感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Musa(ムサ)
7
競馬において特に大きな要素である遺伝を中心に、生物学からサラブレットの秘密に迫った一冊。2023/11/21
Tomonori Yonezawa
6
県立Lib▼2023年書籍▼総論+9執筆、競馬とサラブレッド、定義、経路、遺伝子、生産、育成と調教、走能力、感覚、繁殖と生産、引退後▼遺伝子が絡む話は難しくて分からんかった。育成と調教で、走る能力をスラップスケートや陸上フォアフット走法をイメージすると理解しやすいと説明。どっちも普通の人は知らん。中盤まで「分かってる人が分かってる人に書いた取説」▼後半からは面白いと思えた。テイエムオペラオーってそんなことにも役立ってんのね。さすがシステム手帳のモデルになるだけあるw▼心臓の大きさは心重量っていうのか?2025/04/13
宇治金時
2
表紙のソダシを見てつい手に取ってしまった。書いてある事を理解するのはなかなか難しいがカラー写真がたくさんあるので楽しめた。2023/12/30
そんさん
1
タイトルにある通り競走馬の「遺伝」をテーマにした本であり、実際に遺伝子に関する難解な記述も多く出てくる。しかし、競走馬の一生についてカラー写真を使って詳しく説明がされていたり、毛色、調教、感覚機能、繁殖などに関して一般向けに丁寧に書かれていたりして、競走馬のことをもっと深く知りたい人にはお薦めの一冊である。競馬ファンなら馬の毛色は栗毛や鹿毛などがおなじみだが、月毛や河原毛や佐目毛などはあまり知られていないし、馬は受胎から何カ月で仔馬を生むのかなどということは競馬に詳しい人でも意外と知らないものである。2025/03/06
沖縄電鉄社長
1
『遺伝』誌特集に、その後活躍した白毛のソダシ(本書表紙にも登場)を含めた毛色の記事等も追加。2024/05/13
-
- 和書
- 民俗資料の技術史