岩波文庫
インカ皇統記〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 395p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003348925
  • NDC分類 268
  • Cコード C0122

内容説明

インカの王女とスペイン人征服者との間に生まれたインカ・ガルシラーソ・デ・ラ・ベーガ(一五三九‐一六一六)によるインカ帝国の壮大な年代記。第二巻には、第四代から第八代までの王の事績と、太陽の神殿、婚姻、教育や土地の分配などの記述を収録。

目次

第四代インカ王のマイタ・カパックによるティアワナクの征服と、そこに見られた建物
ハトゥンパカーサの服属とカック=ヤウィーリの征服
帰服したインディオたちが赦されたこと、ならびに伝説の解明
三つの地方が服属し、他のいくつかの地方が征服されたこと、そして植民活動が行なわれ、また、毒を盛った者が処罰されたこと
インカ王が三つの地方を獲得し、この上なく熾烈な戦いに勝利を収めたこと
ワイチュのインディオが降伏し、彼らが寛大なインカに赦されたこと
多くの部族の帰属、ならびにインカ王が柳の枝の橋の建設を命じたことについて
橋の評判を聞いた多くの部族が、自発的に服従したこと
他の多くの広大な地方の征服、ならびに、インカ王の安らかな死について
第五代インカ王、カパック・ユパンキがクンティスーユ管区の多くの地方を征服したこと〔ほか〕

感想・レビュー

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塩崎ツトム

2
4代皇帝マイタ・カパックの統治から5代皇帝ヤワル・ワカと王子ヴィラコチャとの確執、そしてチャンカ族の反乱とそれを収めたヴィラコチャ王子の世襲まで。筆者のノスタルジーが濃厚なので、多くの一次資料と同じく、真に受けない方がいいです。2016/04/19

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