出版社内容情報
コロナ禍でさらに加速する「サービス化」へのシフト
その最前線を日経記者が追う!
消費者の関心が「所有から利用」にシフトするいま、
あらゆるもの(X)がサービスとしてネット経由で提供される
「XaaS(as a Service)」が注目を集めている。
もともとはIT・クラウド業界で使われていた用語だったが、
移動手段(モビリティ)を提供する「MaaS」が一般的になるとともに、
急速にその範囲を広げてきている。
本書は、各産業で起こっている最先端の動きを、
日経の取材記者が追ったルポ。
先行する北欧をはじめ国内外のMaaS事例のほか、
ダイキンの「AaaS(Air)」やコマツの「CaaS(Construction)」など、
幅広い業界の動向を紹介する。
識者へのインタビューも多数収録。
今後のビジネスを見通すうえで、欠かせない1冊だ。
内容説明
MaaS(モビリティ)、CaaS(建築)、PaaS(製造)…データが主役となり、あらゆるもの“X”がサービスになる“as a Service:aaS”時代。その最先端動向を取材記者が描く!好評連載の書籍化!
目次
第1章 コロナ禍も止められないXaaSの潮流(「密」を避けて相乗り通勤―MaaS進化、見直される車サービス;公共交通、「乗らずに移動」もOK―好みに応えるMaaS ほか)
第2章 サービス化の先駆け・MaaS―国境を越える競争(MaaS時代は目の前―トヨタや鉄道大手、海外からも相次ぐ参入;トヨタ、MaaS実装、全方位で―鍵握るデータ集約 ほか)
第3章 都市部で、地方で、動き出した「日本版MaaS」(移動革命が変える街づくり、福岡・北海道で記者が体験;配車サービス、陣取り乱戦へ ほか)
第4章 製造業がひらく新ビジネスの地平(AaaS―ダイキン、売り物は「空気」;PaaS―日本精工、ファナック、「モノ+コト」を売る ほか)
第5章 データ活用とサービス化の行き着く先(量子計算、クラウドが推進―普及阻む「3つの壁」打破;AI活用、専門家いらず―クラウド化が普及加速 ほか)
感想・レビュー
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魚京童!
tetsubun1000mg
Satoshi
ニョンブーチョッパー
ぷるぷる