出版社内容情報
地球46億年の全歴史が，一枚の特大ポスターに！ 地質時代と人類史・歴史時代を一つの時間軸でつなぐ斬新な切り口で，地球と人類に「いつ，何が起きたか」が一望できる，全地球人の必携書．地球科学の最新研究を取り込み，地質年代の区分と主要な出来事，環境データなどを収録した美しい年表に，要点をまとめた解説書付き．
著者等紹介
清川昌一［キヨカワショウイチ］
九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門准教授。１９６３年生まれ。高知大学卒、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、博士（理学）。専門は地質学・地球史
伊藤孝［イトウタカシ］
茨城大学教育学部教授。１９６４年生まれ。山形大学卒、筑波大学地球科学研究科博士課程修了、博士（理学）。専門は地質学・鉱床学・地学教育
池原実［イケハラミノル］
高知大学大学院総合人間自然科学研究科准教授。１９６８年生まれ。金沢大学卒、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、博士（理学）。専門は古海洋学・有機地球化学
尾上哲治［オノウエテツジ］
熊本大学大学院自然科学研究科准教授。１９７７年生まれ。熊本大学卒、九州大学大学院理学府博士課程修了、博士（理学）。専門は地質学・堆積学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫羊
16
年表は各時代が異なるスケールで表されていて、時間の流れがわかりやすかった。とはいえ悠久すぎて何が何やら実感が湧かない。解説書では宇宙の誕生から現在までをざっくり説明している。地質学は頭に入ってこなかったが、生物の誕生や絶滅の繰り返しは興味深く読めた。2022/10/18
kumokumot
3
人類が本当に歴史スケールのなかではちっぽけだと実感する一方、紀元前後からの進歩の凄まじさを知る。2022/02/26
M S
2
一家に１枚地球史年表！2014/02/25
かど
0
おもしろかったのですが売れるのでしょうか？ちょっと心配…2014/08/02
わ！
0
感想としては、今ひとつスケールが合わない。「日本地質学会」作成の年表なので、おそらく地質学から見たスケールはこの見方になるのだろうか？。年表として考えると、一つ一つの年表スケールが対数的に変わっているのは良いのだが、年表それぞれをもう少し大きくして情報量を多くして欲しかった気もするが、地質学のスケールとしては、その辺は、だいたいのところでよかったのだろう。
