出版社内容情報
ミステリの女王クリスティーが巧みに利用した毒薬の性質を解き明かす知的エンターテインメント。
内容説明
ミステリーの女王は毒薬のエキスパートでもあった!アガサ・クリスティーが作品中で用いた14の毒薬を取り上げ、それぞれの特徴や、実際に使用された現実の犯罪など、かずかずの驚くべきエピソードを紹介。どのようにクリスティーが毒薬の性質を巧みに利用して、効果的なミステリーに仕立てたのか、その仕掛けをも解き明かす知的エンターテインメント。
目次
デイム・アガサの死をもたらす調剤室
Aは砒素―殺人は容易だ
Bはベラドンナ―ヘラクレスの冒険
Cはシアン化物―忘られぬ死
Dはジギタリス―死との約束
Eはエゼリン―ねじれた家
Hはドクニンジン―五匹の子豚
Mはトリカブト―パディントン発4時50分
Nはニコチン―三幕の殺人
Oはアヘン―杉の柩
Pはリン―もの言えぬ証人
Rはリシン―おしどり探偵
Sはストリキニーネ―スタイルズ荘の怪事件
Tはタリウム―蒼ざめた馬
Vはベロナール―エッジウェア卿の死
著者等紹介
ハーカップ,キャサリン[ハーカップ,キャサリン] [Harkup,Kathryn]
サイエンス・コミュニケーター。ヨーク大学で化学を専攻、Ph.D(ノッティンガム大学)。その後、サリー大学で工学・物理学・数学を学ぶ。毒薬や吸血鬼などをテーマにした一般向けの科学講演が好評
長野きよみ[ナガノキヨミ]
日本大学芸術学部映画学科卒。英米文学(主にミステリ)翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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