内容説明
航海日誌の種類と特徴、作成上の注意、本欄・記事の書き方についてわかりやすく解説するとともに、航海日誌の文例を、船の動静、環境、作業、漁撈等に分けて英文の組立てを明らかにし、項目ごとに関連の英語語句をまとめた。巻末には、実際に記載された航海日誌(ログブック)の見本も掲載。
目次
第1章 航海日誌の種類とその特徴(当直日誌;公用航海日誌;その他)
第2章 航海日誌の取扱い法(航海日誌の重要性;航海日誌管理上の心得;航海日誌記載上の注意)
第3章 航海日誌文の特徴と作成上の注意(ログ・ブック英文の特徴;ログ・ブック英文作成上の注意;和文航海日誌文の特徴と作成上の注意)
第4章 航海日誌本欄の書き方(時刻;航程;針路;自差;風圧差;風(風向、風力)
天候
気圧および温度
波浪
回転数
正午位置、直航針路および航程
海潮流
偏差
燃料、清水、かん水
検測
航海統計
錨位
時計
喫水
貨物、漁獲物の積載、陸揚げ、船客、郵便物)
第5章 航海日誌記事欄の書き方(出入港に関する事項;航海中に関する事項;停泊中に関する事項;ドックに関する研究;漁船操作関する研究;事故および海難関する研究;一般事項)
著者等紹介
水島祐人[ミズシマユウト]
1994年岡山県津山市生まれ。現在、独立行政法人海技教育機構海技大学校講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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