丸善ブックス<br> ドイツ兵士の見たニッポン―習志野俘虜収容所1915~1920

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ドイツ兵士の見たニッポン―習志野俘虜収容所1915~1920

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  • サイズ A6判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784621060940
  • NDC分類 210.69
  • Cコード C0321

内容説明

第一次世界大戦に敗れ、捕虜となって日本の収容所に収容されたドイツ人兵士たちの、五年間にわたる生活と、日本人との交流を、かれらが伝え、残していった文化―ヨーロッパの音楽や、ソーセージなどの製法など―を通して描く。

目次

第1部 習志野俘虜収容所―その忘れられた歴史(日本とドイツ、日本とオーストリア―幕末から大正までの点描;青島の戦い―大正三年;浅草、静岡、福岡、大分への収容;習志野での四年半―大正四年から八年;帰国―大正九年;その後の日々)
第2部 捕虜の日記帳から(クリスティアン・フォーゲルフェンガーの日記から;ヤーコプ・ノイマイヤーの日記から)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taskun

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習志野市教育委員会による、「習志野俘虜収容所」の研究書的な本。前半はむしろ「ニッポンから見たドイツ兵士俘虜」という印象。後半には実際の俘虜だったドイツ人兵士の日記が部分翻訳されて収録されている。比較的薄い本だが図版が多く興味深く読んだ。 2009/01/19

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