内容説明
“死神”が仕掛けた不正疑惑を晴らし、ついに自身が“自滅帝”だと明かした真才。
県大会初戦を勝利した彼らを待ち受けるのは、更なる強敵たちだった。
かつて真才と葵も所属していた“天王寺道場”の後継者――天王寺魁人とその一番弟子、柚木凪咲。
そして県最強の座を不動のものとする“凱旋道場”の神童――青薔薇赤利。
才能が集結する盤上で、真の盤狂わせが始まる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
24
不正疑惑を晴らし自滅帝だと明かした真才。県大会初戦を勝利した彼らを更なる強敵たちが待ち受ける第3弾。天王寺道場の後継者・天王寺魁人と一番弟子・柚木凪咲を擁する南地区との対戦。そして県最強の座を不動のものとする最強・凱旋道場の神童・青薔薇赤利との激闘。将棋を誰よりも愛するがゆえに、読みを切り上げることなく盤上に向き合い続ける真才には狂気じみた純粋さを感じましたけど、感化された葵や東城、来崎夏といった仲間たち、対戦相手のライバルもしっかりと掘り下げていて、熱い想いがぶつかり合う激闘には強く心揺さぶられました。2026/08/21
しぇん
16
強い人が多すぎてよくわからないというより名前が読みにくいのが多いと改めて思ってしまったりも。二期の人がどれだけ強いのか今の所不明だけも、赤利をあっさり捻ってるあたり凄かったんだろうなと。あと主人公の道場時代が謎すぎますが2026/09/18
真白優樹
12
県大会決勝、凱旋道場の神童である赤利と真才がぶつかり合う中、真才に一つの問いかけがされる今巻。―――己を貫き最善を超え、孤独な才能に膝をつかせろ。 ヒロインレースなぞ知った事かと言わんばかりに将棋山盛りな巻でありいずれも熱さ溢れる手に汗握る名勝負ばかりが繰り広げられる巻である。思いをぶつけあい乗り越え、そして彼女は因縁と向き合って。まだまだ続く激突、果たして真才たちは決勝戦を乗り越える事は出来るのか。まだまだ姿を見せぬ強者たちはいつ、姿を見せてくるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。2026/09/07
椎名
11
自滅帝本人バレからの試合のやりとりはスレの流れも含めて熱かった、この作品の楽しみ方がわかってきた感覚がありサクサク読めて気持ちいい。自滅帝と呼ばれるまで、ではなく、将棋を指すようになってから〜奨励会に入るまでの流れが見えたことで、棋力に反して極端に自信がないのもなんとなく納得できた。将棋がただ好きだからそれを楽しんでいるだけ、好きだから追い求めるだけ、という部分がやっぱりこの作品含めて主人公の根っこなんだろうな。次巻も楽しみ。2026/08/21
MoriTomo
10
県大会初戦を突破した先で待つ強敵との対局は、一手の重さが伝わる緊張感と、先読みが刺さるアツい展開に引き込まれました。 温泉回を挟みつつ、仲間やライバルと真っ向から将棋でぶつかり合い、互いに刺激を受けながら切磋琢磨していく関係性も良かったです。幼少期から将棋に触れて、純粋に楽しむ心情も印象的で、対局の熱量を物語るキャラたちの表情も魅力的でした。特に終盤の2連続イラストには心を揺さぶられたので、次巻もアツい展開を楽しみにしてます。2026/08/25




