内容説明
産み月も近づき、身一つの間にできることをと、律は無理のない範囲で仕事に精を出している。新しく女中を雇い入れたり、出産後の算段をしたりと慌ただしくしていたが、青陽堂の奉公人、八兵衛の藪入りからの帰りが遅れているのが気にかかっていた。数日して戻った八兵衛は、涼太に話があるという――。ひたむきに生きる律の姿が感動を呼ぶ、人気シリーズ第十二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kayo
14
表紙がすでにネタばれですが、律もようやく無事母となりました。いや、しかし、出産前にまた危機到来でヒヤヒヤさせないでくださいませ。他の方も書かれてますが登場人物が多くて、ほんのチョイ役にもしっかり名前や素性があって、これ誰誰誰?とアンポンな私を混乱させてきます。一章に出て来る人物はお律と涼太、母の佐和はじめ青葉堂の人、今井先生、定廻りの広瀬、綾乃、智恵子と雪永を軸にプラスαくらいにして欲しい、とほほ。出産後に子守りで女中さんがついてくれるなんて良いですねぇ。現代にもこのお手伝い欲しいですよね。2026/07/08
*+:。.もも.。:+*
13
お律さん、やっとご出産!と思ったらあっという間に2歳?生まれるまで随分引き伸ばされたなぁ。でも作中ではまだ結婚して2年なのね。子どもを助けて流産しそうって展開は心臓に悪いからもう勘弁。彩乃さんはどっちの方向に進むんだろう。2026/07/14
papico
12
青陽堂の皆さん、お久しぶりです。また会えてとても嬉しい!そしてお律さん、涼太さん、第一子の誕生、おめでとうございます(≧∇≦)お律さんも涼太さんも、人の親になる歳でありながら、益々人として成長されていて、嬉しく思います。特に涼太さん!あなたはどんどん男っぷりを上げて、江戸の粋を体現した男性になられて、青陽堂の旦那となる日も遠くないこと、とても楽しみです。とまあ、このシリーズを長年追っていると、まるで私は青陽堂の裏長屋のおばさんの1人になった気分で、皆を見守っているのです笑2026/07/15
陽ちゃん
6
シリーズ12作目。律がとうとう母親になっておめでたい巻でした。上絵師としても、これまでの鞠巾着に加え、新たに歌留多守の注文も増えてきて、生き生きしている感じですし。後は着物の注文が入るといいのでしょうが、そこは追々、ですかね。他の方の感想にもありましたが、登場人物が多すぎて、誰だっけ?と思いながら読み進めていました。2026/07/12
ぷにこ
4
おめでとう🎉律もついにお母さんに! 仕事場にいながら、推理はできる。両親の事件がようやく決着がついてよかった。綾乃は、あぶなっかしいが、小者は難しそうだな。2026/06/25
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