内容説明
日本橋にある骨董商に武家から嫁いだおるうのもとを、弟の玲司が突然訪ねる。おるうを心配して様子を見にきたという玲司の前で、おるうと燕七はかえってぎこちなく振舞ってしまう。結婚のきっかけを知った玲司が親元へ帰るのを見送ったのち、馴染みの客から高輪の屋敷に呼ばれた二人は、信長にゆかりがあると偽って贋作を客に買わせる骨董商が出没していることを知らされる――。夫婦の絆が試される待望のシリーズ最新作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
冬野
7
江戸の恋愛物語第三弾。実家と縁を切ったはずのおるうを弟の玲司が訪ねてくる。江戸も現代も信長は変わらず人気なのだと思うとなんだか愉快な気持ちに。以前博物館で利休や秀吉が使っていた茶器を見る機会があり、その時の自分には良さが全然分からなかったのだけど、このお話の器の描写を読んで今なら理解できるかもと思えた。猫視点の場面と村正のエピソードがとても好き。おるうと燕七がいい雰囲気になるとお約束のように邪魔が入るのが面白くて。本懐を遂げる最後の場面はドキドキしました。次巻では弟の窮地が救われてほしい!星:4.5/52026/05/13
蕭白
4
良かったです。2026/07/11
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