角川文庫<br> 日本橋恋ぞうし おるうの嫁入り

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角川文庫
日本橋恋ぞうし おるうの嫁入り

  • 著者名:馳月基矢【著者】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • KADOKAWA(2024/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041139929

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内容説明

武家出身の美鳥は、実家の三津瀬家を助けるためにおるうと名を変えて身分を偽り、骨董商を営む佐久良屋に嫁入りをする。夫の燕七は端整な顔立ちで優しい性格だが、なぜかおるうには遠慮がちで冷たく接する。ある日、店先に現れた乱暴者をおるうは小太刀術で懲らしめる。奉公人を救ったことで、店に馴染んでいったおるうは、おかみとしての新生活を歩み始める――。訳あって結婚した夫婦が心を通わしていく様子を描いた、恋愛時代小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

58
両片想い契約結婚もの。初恋同士な気もするけど、どうなのかな?続きも読みたいです。2024/12/15

なみ

11
身分を偽って骨董商を営む佐久良屋に嫁入りしたおるうだが、夫となった燕七はなぜかそっけない態度で──。 少しずつですが、たしかに近づいていく2人の距離にドキドキしながら読みました! 登場人物が多く出てきますが、みんな個性的で、やり取りを見てるだけで楽しいです。 特に第四話で出てきた人たちはどこかで会ったことがある気がしますね……。2024/12/20

冬野

5
家を助けるため商家に嫁いだ武家出身のおるうと、骨董商の若旦那の燕七が主役の恋愛ものの時代小説。この時代ならではの美男の描写に序盤で心を掴まれた。主役二人の大体の事情は明言されずとも察せられるため、おるうが気を揉んでも読み手は不安にならずに読める。文脈としては溺愛契約結婚もので、文章も読みやすいので時代小説に不慣れな方にもおすすめ。にしても燕七は我慢強い。自分が燕七なら可愛い妻にこんなことされて堪える自信がないな…と謎の視点で悶えてしまいニヤニヤが止まらない。おるう早く気づいて!続刊が楽しみ。星:4.5/52025/01/09

蕭白

3
ちょっと物足りなかったですね。次巻以降に期待したいです。2024/12/09

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