内容説明
不老不死の呪いにより三〇〇年もの間、歴代皇帝の死を弔ってきた伝説「弔妃」。畏怖されてきた彼女に、若き皇帝・廉新はなぜか懐いてくる。
ある日新たに持ち込まれた謎は、高官たちを次々と変死させる“光る石”。宮廷に広がる危険な石を回収するべく弔妃は一計を案じるが――。
一方、宮廷に隠匿されていた歴史書が盗まれた。記された秘密の真相を知る者は編纂者ただ一人。それは宮廷医長で弔妃の息子・範会のかつての恋人で――。忍び寄る禍に弔妃が再び立ち上がる。
=人物紹介=
◆春麗(しゅんれい)
「弔妃」と呼ばれる、永遠の命をもつ伝説の妃。宮廷の怪事件と十五人の皇帝の死を弔ってきた。自身の不老不死を解くために生き、医学・科学に精通している。「謎解き」が何より大好物。
◆廉新(れんしん)
血なまぐさい政争のすえ皇位に就いた、中津国一六代目皇帝。美しく若く聡明で、皇帝らしからぬ優しい性格から、気難しい春麗から認められるように。
◆李飛(りひ)
廉新から一番の信頼を寄せられる臣下で、武に長けた美形の太監。皇帝に無礼な態度をとる春麗を快く思っていない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
栗山いなり
8
三百年の時を生きている「弔妃」が国で起こる謎の解決に挑む中華ファンタジー×ミステリー小説。あんま気にしてなかったけどこのシリーズ結構テンポ良く進むなぁと思った。今後の展開の鍵になりそうな要素も出てきたりした巻だった2026/05/07
鳩羽
3
光る石を所有していた者たちが、次々に謎の死を遂げる事件が起こり、皇帝廉新は弔妃春麗に調査を頼む。義理の息子で、宮廷医長でもある範会に協力させ、光る石の残りの所有者探しを始める春麗だったが…。宮廷内で完結する話や、白い巫女が出てくる話、新しいメンバーが増える話や、戦のきな臭さを感じさせる話などがあるが、なんとなく「陰陽師」シリーズのような、マンネリ感のある方向性でいくのかなと思えた。話の展開の処理が簡単すぎて、時々雑に感じる。それが続くと、話にも人物にも愛着が持てない。2026/05/03
松子
1
実は、このシリーズで2冊目を読んだ後3冊目は、もう読むのはやめようと思ったのですが、本屋さんで見つけると、やっぱり買ってしまいました。今回は中津国の敵国:趙国、そして弔妃の対になる白の巫女と対峙する話が、一番長くて、ちょっとドキドキ。敵国を滅ぼすための、深い戦略を網をめぐらすように絡めていく様が解き明かされていくところはちょっとドキドキした。 そのあとの、青い薔薇の話は、かなり読めた。青い薔薇、やはり憧れの対象になるのかな。私は紫の薔薇の方が気になるけどね2026/05/20
-
- 電子書籍
- 家臣に恵まれた転生貴族の幸せな日常1 …
-
- 電子書籍
- スモールワールズ刊行記念〈特別ショート…
-
- 電子書籍
- 世界一やさしい YouTubeビジネス…
-
- 電子書籍
- ハニュウの宿 【単話売】 - 本編 O…




