内容説明
フォーシュルヴァンの没後、パリのプリュメ通りにある邸宅に落ち着いたジャンとコゼットは、散歩で若者マリユスに出逢う。彼は共和派の秘密結社「ABC(ア・ベ・セ)の友」に所属する貧乏な学生だ。コゼットを預かっていたテナルディエは、ワーテルローの戦場で盗みを働いていたとき、求めずして一人の大佐を救ったが、その息子がマリウスで、王党派でナポレオンぎらいの祖父の家を離れ、アパルトマンで苦学していた。コゼットとマリウスのあいだに芽ばえた恋は、ジャンを悩ませた。マリウスを刑事と思い込んだジャンは、コゼッ卜とともにふたたび隠れ家を去る。コゼッ卜を見失ったマリウスは絶望してしまう。だが時の暴動に参加したマリウスはバリケードに入り、偶然に知ったコゼッ卜の居所へ遺書を送る。それを見たジャンはバリケードへ行くが、そこで密偵として縛られているジャヴェールを見いだし、彼を解き放ってやる。
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