創元推理文庫<br> 死んでもいいくらいの掘り出し物

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創元推理文庫
死んでもいいくらいの掘り出し物

  • ISBN:9784488251079

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内容説明

骨董市で遺品買い取り業者の男が殺された。たまたま現場近くにいあわせた国家殺人班の捜査官ヴィンストンは、現場を保持し初動捜査を指揮してしまったいきがかり上、またもや地元警察唯一の捜査官エスピングと捜査することに。被害者は故人の家財を遺族から買い取る際にかなりあこぎなことをして、恨みを買っていたらしい。さらに浮気をしていて、愛人には妻と別れると話していたことも判明。相性はさっぱりなのに捜査の意見はぴったりなコンビが容疑者にも動機にも事欠かない事件に挑む、シリーズ第二弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃお

28
前作以上に楽しかった〈エステリエンの殺人〉シリーズ2作目。骨董市で起きた殺人事件を調査するヴィンストンとエスピング。前回の事件を通じてエスピングも心を開いたかと思いきや、自尊心と自立心が邪魔を。それでもヴィンストンを頼ってしまうほど内心では認めている様子はちょっと微笑ましくも。事件は二転三転して捜査は苦戦。プライベートでは娘との交流だけでなく、素敵な女性にときめいたりと、その心の動きも読んでいて楽しい。ミステリとしても前作以上で、派手な謎解きも見どころ。そうそう、猫が文字通り前回の何倍も活躍ですw2026/05/15

ち~

28
骨董市の人がひしめく中での殺人事件。ヴィンストンも大苦戦の捜査、エスピングとの相性、恋バナや愛娘との交流にあの猫の秘密まで、面白いがギッシリ。今のところ続編が出ていないのは残念。2026/05/16

M H

25
合わないはずなのに意見が一緒のコンビが挑むのは骨董市で起きた殺人事件。前作に続いて協力すべきところはして、真摯に取り組む2人に会える。節度も備えた大人。プライベートが良い箸休めに、続投するほかのキャラもチャーミングでほのぼのする。被害者が滅茶苦茶クズに設定されているおかげで、妙な清々しさが漂うのも良い。ラストで一区切りついたようにも読めるけど続けてほしいな。何か忙しそうな作家だけど。2026/05/03

土筆

10
シリーズ2作目。前回から数週間後、引き続き療養休暇中のヴィンストン警部、気分転換に誘われた骨董市でまたもや殺人事件に遭遇。地元のエスピング捜査官と共に犯人と消えた砂糖壺を追う。しかし犯人候補はどんどん出てくるが、消えた骨董品は出てこない。最後は古畑任三郎のような盛大なショーで締め。*p318.17 骨董市(ルビ とっとういち)2026/05/30

Abercrombie

4
療養休暇中のエリート捜査官と地元の新人女性捜査官の事件簿第二作。中国陶器のアンティークを巡る殺人事件は、オークション業界の内幕を絡ませながらの、二転三転するストーリー。長すぎて後半はダレたが話自体は楽しめた。でも、女性捜査官の度を越した我の強さは相変わらずで辟易したなぁ。2026/05/27

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