創元推理文庫<br> 死が内覧にやってくる

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創元推理文庫
死が内覧にやってくる

  • ISBN:9784488251062

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内容説明

スウェーデン南部スコーネ地方の風光明媚なエステリエンで、不動産開発を目論んでいた不動産ブローカーでテレビタレントの女性が死亡した。開発に反対する地元住民を懐柔するために購入した彫刻の上に転落したのだ。事故かはたまた殺人か。事件を担当するのは、原因不明の失神発作の療養のために現地に滞在していたストックホルムの国家殺人班の敏腕捜査官と地元警察署の駆け出し女性刑事。お洒落な都会のエリート刑事と、やる気はあるが経験の足りない田舎の刑事。馬は合わないのに意見は合ってしまう二人は、容疑者だらけの事件を解決できるか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

72
シリーズ1作目。スウェーデン南部スコーネ地方を舞台に、静養に来た都会の警部と地元の巡査がバディを組み事件に挑む物語。これが北欧の警察モノ?と感じるほど癖はあるけど嫌味がない登場人物。美味しそうな料理、そして猫がアクセント。のどかな風景を壊すような建物が建築された街、その所有者が死亡した。事故か事件か。バディを組むことになった2人は噛み合わないけれど、歪み合うことはなく、この関係もいい。楽しい北欧ミステリ。2026/05/16

M H

30
スウェーデンの田舎町で殺人事件が発生、被害者はタレントで不動産ブローカー。疾病休暇中の男性捜査官ヴィンストン(キレイ好き)と若手女性捜査官エスピングがタッグを組む。合わないとしつつ、2人とも大人でコツコツ取り組んで考えるのが良い。猫の毛を気にしたり前妻、娘との関係を大事にしているヴィンストンになごむ。自然豊かで時間の流れがゆったりしていそうなのも。コミュニティのギスギス感含めてのんびり読める。2026/02/25

しゃお

29
北欧ミステリだけれど、凄惨でもないし陰鬱でもない!読みやすくて実に楽しいコージー系のミステリでした。スウェーデン南部スコーネ地方を舞台に、疾病休暇でストックホルムからやってきた捜査官ヴィンストンと、地元の巡査エスピングが協力し、不動産ブローカーの死を調査。凸凹コンビで二人が互いに協力し心を開きかけたと思ったら離れたりと、その塩梅が絶妙に描かれています。犯人や手口は割と分かりやすいですが、ミステリとしては王道な展開も楽しい。風光明媚な町と美味しそうな料理の描写や、人物描写も丁寧で魅力的でした。2026/05/11

ち~

26
療養休暇のため、元妻と娘が住む田舎町にやってきたエリート捜査官が殺人事件に遭遇、地元の新人捜査官と犯人を追う。容疑者が多くてワクワクする謎解き。潔癖症のピエテルが牛、猫、犬に翻弄されるのが楽しかった。娘だけでなく、元妻やその夫との交流も良い。2026/01/02

マムみかん(*ほぼ一言感想*)

22
カバーイラストから想像した通り、北欧ミステリー特有の陰鬱さは無。 ただし被害者の殺され方は、やっぱりエグい(笑)。 ほどよいユーモアと、変わったバディもので楽しめた☆ 2026/02/23

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