内容説明
世界の歴史と音楽のスリリングな衝突!
奴隷貿易、戦争、差別との闘い――
歴史の激しいうねりが豊饒な文化を生んだ!
歴史とカルチャーが融合した、新しい人文教養書
大航海時代以降、地球規模で生じた人類の大移動。それは多くの衝突とともに、新しい文化を生んだ。ニューオリンズ、ニューヨーク、リオ、ラゴス。大都市を舞台に、ジャズをはじめとするポピュラー音楽の時代が幕を開ける――。歴史と文化の旅へのいざない。
ニューオリンズのラフカディオ・ハーン/1000万人以上の奴隷が新大陸に/カリブ海で起きた絶滅/この明るい曲がブルース?/ユダヤ系が活躍したティン・パン・アレイ/南部からNYのハーレムへ/ジャン・コクトーのセッション/黒いヴィーナス ジョセフィン・ベイカー/ナチス政権下のスウィング・ボーイズ/コパカバーナのアパートでボサノヴァが生まれた/ブラジル軍事政権とトロピカリズモ/モード・ジャズとアフリカへの回帰/イスラム発ケルト経由ブルース行き/シエラ・レオネの「黒いヨーロッパ人」/リンチを告発した「奇妙な果実」/初めて黒人を起用したベニー・グッドマン/ジャズはBLMにどう応えたか?/祖先の声を聴くこと ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あた
3
怒りの葡萄のとある章で登場人物が歌を口ずさむシーンがあり、これはもしかして、ジャズか?と思い、関連する本として。音楽を通じて、世界史としても読むことができた。2026/05/05
たけのうみ
1
32026/06/07
Geezer
0
アフリカから奴隷として連れて来られた人々と、ヨーロッパからの移民の人々の文化、伝統音楽(アフリカ→リズム&グルーヴ、ヨーロッパ→メロディ&ハーモニー(コードを含む))がアメリカ大陸で邂逅、融合し、北米ではジャズ、ゴスペル、ブルース等、南米ではサンバ等のラテン音楽が生まれ、現在のポピュラー音楽に繋がっていく、というざっくりとした流れは知ってましたが、より具体的な事が知りたいと思い手にした1冊、ジャズは黎明期から白人のプレイヤーもいた事、文字数限界なので続きはつぶやきで。2026/06/14
最上良心
0
村井康司氏 著『世界史はジャズで踊る』読了、ジャズを主軸に様々な国のポピュラー音楽はどの様な過程を経て誕生/干渉され変容していったのかを歴史的背景を参照しながら読み解きます、"音楽の拡大/発展/融合は人類の歴史と密接に結びついている"という事実を今改めて明らかにする素晴らしい1冊です。2026/05/15




