出版社内容情報
日本人・小泉八雲が誕生して120年目の2016年、展示構成を一新した小泉八雲記念館を記念した図録。八雲のすべてが分かる日本人・小泉八雲が誕生して120年目の2016年、展示構成を一新した小泉八雲記念館を記念して図録を発刊。展示品の紹介に加え、八雲の生涯を主要著書、ゆかりのマップなどを編み、簡単な日英併記として編集した第２版。小泉八雲のすべてが分かる
・刊行に寄せて 小泉凡
・第１章 小泉八雲記念館の収蔵品
・第２章 小泉八雲の生涯
・第３章 小泉八雲のオープンマインド
・第４章 小泉八雲記念館
年譜、略系図、地図、著書、小泉八雲のミュージアムとライブラリー、関連リンク
小泉八雲記念館［コイズミヤクモキネンカン］
編集
小泉凡［コイズミボン］
監修
目次
第１章 小泉八雲記念館の収蔵品
第２章 小泉八雲の生涯
第３章 小泉八雲のオープン・マインド
第４章 小泉八雲記念館
著者等紹介
小泉凡［コイズミボン］
小泉八雲記念館館長。小泉八雲曾孫（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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やいっち
64
「展示品の紹介に加え、八雲の生涯を主要著書、ゆかりのマップなどを編み、簡単な日英併記として編集した第2版」簡潔な説明。写真が豊富。現下の状況にあって、ハーン著作集などを読み出して３ヶ月以上経ったけど、まだ当分は続きそう。八雲の成果が昭和天皇の窮地を救う一助にもなっていたとは初耳。2020/07/19
荒野の狼
8
島根県松江市にある小泉八雲記念館の図録であるが、記念館の想い出に役立つだけでなく、同記念館を訪れていない人にも全ページカラーで通読も容易な小泉八雲の入門書として役立つ本。 「第１章 小泉八雲記念館の収蔵品」は展示されている収蔵品をカラー写真と簡潔な説明で解説。 2021/05/14
timeturner
7
開かれた精神の航跡 松江の記念館へは行ったけど、ここまで細かいところまでは見なかった（展示されていなかった）ので、いろいろ興味深かった。54歳で死去というのは、今の基準からすると若すぎるけど、自分の心が望むままに生きた幸せな人生だったんだなあと思う。しかもたくさんの宝物を後世に遺していった。2019/05/18
阿部
1
記念館の図録的な本だが、八雲の生涯を概観するには適した一冊だと思う。生前の品物については、来歴をよく知った上で見ていったほうが味わい深いと感じた。2025/07/10
