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内容説明
言葉の壁をこえて、古典や名作のほんとうの面白さを体験してもらいたいと企図したシリーズです。現代語を用いて読みやすくしていますが、原文の意味をできる限りそのまま伝えるように努めています。明治~昭和初期の日本文学への入門書。 『武蔵野』ーー郊外を散策し、自然の情景と人々との出会いを描く。『初恋』ーー頑固ものの老人宅に、出入りすることになった理由。『非凡なる凡人』ーー「西国立志編」を愛読し、目標を定め努力する友人。『運命論者』ーー運命に抗えないという男が語る、自らの悲運な人生。以上4作品を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Nao023
46
美しい武蔵野は、まだ、東京にありますか? 東京と埼玉の境を散歩したくなりました。 2025/05/30
風斗碧
1
もう原文で読み慣れていたので、いまさら、と思っていたのだけれど、解説が非常に良かったのと、現代語訳が児童文学作家さんだったので買ってみた。かみ砕き方が非常にいい。「中学(旧制中学。今の高校にあたる)」と言った注釈がまめに入るため、明治知識とかなくても読み易い。表題作以外の選書も良くて、他に『初恋』『非凡なる凡人』『運命論者』と、国木田アンソロジーになっている。解説が良心的な文章で書かれており、今の時代から見てなぜ一見単調なこの話が必要なのか、大事なのか分かってとてもいいと思う。2026/04/16




