内容説明
実写映画化で話題沸騰の感動ラブストーリー『君が最後に遺した歌』、知られざるもう一つの物語。
高校二年生の私は、“ある事情” で学校に馴染めずに一人で過ごしていた。それでも育ての親の正文さんがいて、バンドメンバーと音楽活動が出来れば十分だった。しかしクラスメイトの水嶋春人の詩と出会い、私の人生は一変する。
「一緒に歌を作ってほしい」
世界を嫌っていたはずの私から思わずこぼれ落ちた言葉。
そうして二人で紡いだ歌は、私に世界の美しさや優しさを教えてくれて……。
『君が最後に遺した歌』のヒロイン・遠坂綾音の側から綴られる、切なくも温かい物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
栗山いなり
13
障がいを抱える少女と優等生ながら影のある少年の物語。綾音の視点で描かれた物語がどこか心に刺さったのは俺が歳を取ったせいなのかもしれないと思った。そこまで特徴的な作品とは言えないかもしれんけど王道の良さを感じる作品だった2026/03/29
leo18
7
『君が最後に遺した歌』を別視点で補完する物語。前作を読んだ方が確実に楽しめるし、ちゃんと読み返しました。ただストーリーとしては同じなのであくまでファン向けかなと。続編というか春歌のストーリーも見てみたかったな。2026/03/13
ごぶぜぶらんぶる
3
【映画の世界がより輝く】小説『君が最後に遺した歌』のアザーサイドストーリー。私は映画観賞後に本作を読むという邪道な接し方をしましたが、結果的に、映画への理解がより豊かになりました。 例えば映画で、ケンが2人に「もう解散すんなよ、2人でいるのは簡単なことじゃない」と言うシーン。これは原作のケンの境遇を前提とするとより理解しやすくなります。 また綾音の両親の事情や周囲から投げられた言葉も、映画の世界に通じるでしょう。 映画では描かれなかった水嶋と出会う前を知ることで、より映画の世界が尊く感じられました。2026/03/28
ひらのかずや
3
「君が最後に遺した歌」が春人目線の物語。 「私が最後に遺した歌」は綾音目線の物語。(目線って表現で合ってるのか不安だけど。) 2冊読了した。なので映画にもう一度行ってきたいと思います。 って次観に行ったら3度目なんです😁最高に好きな作品です! 2026/03/27
御影譲
2
本編を読んでからこちらを読むと、綾音がどれほどの絶望の中で「血の涙」を流し命を削っていたのかが分かり、胸を抉られます。劇場版の「おそってきた ほんのかいじゅう」という歌詞の本当の意味。発達性ディスレクシアという壁。そして、映画版の『はるのうた』で完結する二人だけの究極のアンサーソングの真実…。あまりの切なさに耐えきれず、彼女の祈りと一筋の涙についての激重考察エッセイをnoteに書きました。深く浸りたい方へ。 (「御影譲で検索、またはプロフィールのリンクから)
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