内容説明
花桃屋敷の庭に紫陽花が咲き始めるころ。都のことりや茶房でのアルバイト初日、とある女性客の接客を試すような質問にうまく答えられず、一成が応対する。彼女は一成の兄の店「飛翠堂」の親会社の代表として、ある忠告をしに来たのだった。後日、都は一成と明月院で紫陽花を観賞する。そこで初めて彼の口から兄の話を聞き…。そしてついに、その因縁の兄が登場…!? ほかにも、花桃屋敷での夏合宿や、一成、アロハシャツデビュー!? などなど、ほっこり楽しいエピソードも盛りだくさん。北鎌倉の和菓子物語第3弾!
目次
紫陽花の章
睡蓮の章
朝顔の章
鬼灯の章
とある男の甘味手帖
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
43
感情が全く表れないだけで、兄弟仲は悪くはないような気がしました。猫番館も最後に見られてうれしい。2026/03/29
よっち
25
本業で忙しくなった瑠花に代わり、ことりや茶房で月2回のアルバイトをはじめた都が、期せずして羽鳥家の事情を知っていく第3弾。閉店間際に強引にやってきた女性をきっかけに浮き彫りになる、一成の実家を巡る複雑な関係。都が友人と「飛翠堂」で一成の兄と邂逅したり、志貴の一成家訪問で都が料理を振る舞い、家事代行代理で志貴の家に行ったり、エアコンが壊れて一成宅で夏合宿もあって、都も羽鳥家を巡る事情を共有したり、近しい存在になってきているんだなと感じましたし、一成と兄の関係も今回の件をきっかけに改善されていくといいですね。2026/02/18
小梅さん。
16
志貴さんさん、素敵だ! 強引に一成を引っ張り出して、世界を広げてくれる。 髪型といい、ファッションといい、軽そうに見えて、というか、そう見えるようにふるまっているのかもだけど、根底に性根の良さがある。くわせもの感もあるかなw 猫番館やゆきうさぎの話があるのも楽しい。 都さんの料理や家事の腕も頼もしい。 これから、柊一さんも出番が増えてくるかな。 でも、あの女性と関わるのはごめんこうむりたい。 巻末の、恭史郎猫番館へ行くの巻きもナイス。 マダム、大好き!2026/02/24
えみちゃん
15
シリーズ第3弾はまりなと過ごすために休日を増やした瑠花に代わってアルバイトに入った都は、閉店間際に訪れた女性客の接客を試すような質問にうまく答えられず一誠に助けてもらいます。ところがなにか含むところがあるようで冒頭から穏やかならぬ雰囲気に包まれます。いままで触れられなかった兄・柊市との確執、《飛翠堂》に対する想いが明かされていきます。表面的には国交断絶⁉笑っ。のように見えて志貴さんを間に挟んで折り合いが付きそうな気配が感じられ今後の展開が楽しみです。そしてこの志貴さん、チャラいようでいて料亭の若旦那と2026/03/07
なお
8
シリーズ第3弾は一成さんが主だったかな。 出てくる和菓子がどれも美味しそうで。2026/03/20
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