内容説明
お絹は、「鉞ばばあ」と恐れられる江戸最強の金貸し。貸す相手に命懸けで金を返せと鉞を手に凄むからだ。そのお絹が突然、一緒に暮らしている孫娘のお鈴に伊勢参り同行を命じる。絵が得意で商家の看板書きをするお鈴は、留守中の依頼を断りたくないが、止めるなら払った旅費を返せと言われて観念。御師(案内人)に先導される旅は、各地で騒動を起こしつつ進むが、お絹の真の目的は……。強欲な意地悪ばばあだが悪に厳しい祖母とお転婆孫娘を描く、人気長編時代小説第4弾!
目次
前章 強引な誘い
第一章 講の顔ぶれ
第二章 馬子と雲助
第三章 箱根の関所
第四章 不審な浪人
第五章 香のにおい
第六章 旗本の横車
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
13
2026年1月集英社文庫刊。書き下ろし。シリーズ4作目。強引な誘い、講の顔ぶれ、馬子と雲助、箱根の関所、不審な浪人、香のにおい、旗本の横車、の7つの章で構成。お伊勢参りを持ってきて道中記仕立てにしてあるのが面白い。いつにもましてお絹、お鈴が輝いている。敵討ち騒動や海路上での泥棒騒ぎもあり、とても楽しめた。2026/02/28
鈴木正大
2
シリーズ第4巻だが先に読んでしまった。前3巻のうち何冊かは積読本になっている筈なので探して読んでみよう。今回はお絹とお鈴が伊勢参りに行くロードノベルで宛ら東海道53次の弥次喜多道中みたいだ。冷静沈着なお絹と気が強くて世話好きなお鈴のコンビが絶妙なボケとツッコミになっていて面白い。2026/01/24
*波恋*
0
★★☆☆☆2026/02/19
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