内容説明
19世紀末の英国に颯爽と登場したハーバート・ジョージ・ウェルズこそは、現代SFの礎を築いた巨人であり、また卓越した文明批評家であった。後世に多大な影響を及ぼした作品の中から、その精華を選び抜いた傑作集。驚くべき想像力で第二次世界大戦を予見したかのような悪夢を描く表題作をはじめとして、怪奇生物譚として名高い「アリの帝国」「めずらしい蘭の花が咲く」「クモの谷」、さらには恐るべき文明批評譚「盲人の国」まで、必読の傑作12編を収録した。/【目次】アリの帝国/森の中の宝/めずらしい蘭の花が咲く/海からの襲撃者/盲人の国/故エルヴシャム氏の物語/ダチョウの売買/赤紫のキノコ/剥製師の手柄話/「最後のらっぱ」の物語/世界最終戦争(ハルマゲドン)の夢/クモの谷/訳者あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まさ☆( ^ω^ )♬
12
現代のエンタメ系SF小説と比べるとややダルさを感じる部分も多々あるのだが、発表当時としては新鮮だったのだろうなあ。「アリの帝国」「めずらしい蘭の花が咲く」「盲人の国」「赤紫のキノコ」辺りは面白かった。続巻の「深海潜航」も読んでみる。2026/05/04
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訳文が自分に合わないのか、よく分からないままに読了。『めずらしい蘭の花が咲く』や『盲人の国』、『赤紫のキノコ』などは、たぶん、この作品を元にしたドラマなどを先に観てしまっているせいで新鮮に感じないのかもしれない。2026/04/29




