SB新書<br> 沈む日本とカオス化する世界

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SB新書
沈む日本とカオス化する世界

  • 著者名:内田樹【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • SBクリエイティブ(2026/02発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784815636852

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内容説明

戦後日本モデルの限界と、カオス化する世界秩序の中で、沈まないための「日本再生論」

統治コストを嫌う権力が中産階級を壊し、人を信じる制度は監視へ傾く。役に立たない人を排除する空気のなかで、言葉を失った社会はさらに統治しやすくなる。画面に奪われた身体感覚と共感に寄りかかる政治が「改革」を空洞化させ、単純な物語が人と社会を傷つける。世界では同盟の前提が揺らぎ、安保を他国に委ねてきた日本に選択が迫られる。コモンが痩せた国で、何を守り、どこに居場所をつくるのか。複雑さに耐える知性への招待。

※カバー画像が異なる場合があります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆまゆ

4
様々な書評をまとめたコラム集。今回は学びの件が印象に残った。学ぶということは、別人になること。知識を得たいという発想は学びではなく補充であって、それは教育ではない。自分に何が足りないのか、何を学ぶことになるかをわからないまま、学び終えた後に気づくのが学びである。2026/03/25

Yoshihiro Yamamoto

2
A+ 「公共(コモンズ)」の必要性・重要性には激しく同意するが、そのために自分が行動を起こせるのかというと、甚だ心許なく情けない。現役時代は「目標管理だ!」などとつまらない事に精力を割いたことも後悔。今は「多様性」こそが組織を強くすると強く感じており、「グローバルスタンダード」を盾に同質化していく世界に強い危機感を感じる。一番面白かったのは、70年代の学生運動終息後の学費値上げの話だった。親の世話にならない「苦学生」が値上げによって苦学できなくなり、猜疑心の強い親の管理下に入りおとなしくなったという指摘。2026/03/18

Go Extreme

2
人口減少 少子高齢化 国力衰退 経済停滞 教育崩壊 コモン(共有地) 公共性の喪失 新自由主義 格差社会 中間層の解体 グローバリズムの終焉 地政学的リスク 多極化する世界 属国化 日米安保 憲法改正 民主主義の形骸化 ポピュリズム 反知性主義 忖度文化 組織の硬直化 リーダーシップの不在 株式会社化する大学 知の劣化 身体的知性 合気道 レジリエンス 相互扶助 贈与経済 定常型社会 脱成長 自給自足 ローカリズム 共同体 サバイバル術 リベラル リテラシー ナショナリズム 歴史修正主義 希望の倫理2026/02/07

遅読の新書好き

1
時間を要する複雑さの理解のために必要な成熟と知性について、現代に発生している事象をテーマに書かれた本。 内田樹節は、年々強度を強めているように感じる。それだけ見えにくい混迷が深まっている時代性を感じる。2026/03/19

aaboo

1
トランプ税とかは最近の話だけれど、著者の過去の作品の話題が、結構あった様に感じた。2026/02/08

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