台湾和製マジョリカタイルの記憶

個数:
  • ポイントキャンペーン

台湾和製マジョリカタイルの記憶

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月03日 08時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784910352725
  • NDC分類 751.4
  • Cコード C0052

内容説明

日本統治時代の後半、台湾本島や金門島などで流行した「花磚」と呼ばれる彩色タイル。「和製マジョリカタイル」と日本で呼ばれるそれは、今日、わずかに残存する古い建物においてのみ見られ、その数は日に日に減りつつある。台湾の建築史に燦然と輝く1ページを残すため、長年にわたるフィールドワークにより張り合わされた、美しきタイルの記録と記憶。

目次

1 タイルの文化(起源:生活のなかの芸術;彩色タイルとは何か;タイル文化の起源;タイル文化の発展と変遷)
2 世界の彩色タイル文化(欧米における彩色タイルの歴史;日本の彩色タイル史;東南アジアの彩色タイル史)
3 台湾の彩色タイル文化(剪黏:立体のモザイク;台湾における彩色タイルの受容と展開;彩色タイルの出処を探る;彩色タイル装飾の代表的建築 台北賓館のヴィクトリアン・タイル;台湾の民家における彩色タイルの使用位置;台湾の家具に見られる彩色タイルの応用例)
4 彩色タイルの規格と製造(彩色タイルの規格;彩色タイルの製造;彩色タイルの製造方法)
5 彩色タイルのデザインと配列パターン(彩色タイルの図案;タイル張りの各種デザイン)

著者等紹介

康〓錫[コウダクシャク]
歴史文化研究者、コミュニティ・カレッジ講師。1985年より今日まで、台湾の歴史的建造物を対象としたフィールドワークを続けている。李乾朗古建築研究室研究補佐員、台北市古風史蹟協会理事長を歴任。台湾の歴史的な建築および装飾に関する多くの著作がある

大洞敦史[ダイドウアツシ]
文筆家、三線奏者、蕎麦職人、台湾政府認定観光ガイド、法廷通訳者、台南市日本人協会副理事長。1984年東京生まれ。明治大学理工学研究科修士課程修了。2012年台南市に移住、ワーキングホリデーと2年間の日本語塾勤務を経て蕎麦レストラン「洞蕎麦」を開業、5年間経営する。現在「鶴恩翻訳社」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ズー

15
ざっくりこうゆうの好きと思っていて、出先で見かけると美しい…と思っていたのだが、この本のおかげでよりこれから旅先などでタイルをよく見るようになると思う。バンコクのタイルは記憶にあったが、キーウエストのヘミングウェイの家の床のタイルは記憶になかった。日本とイギリスで主に作られていたそうだが、日本家屋には合わなかったのか、日本ではあまり使われず残っていないっていうのもなんだか。でも台湾では流行して、技師のセンスもあり、建物の美しさを際立てていたんだなぁ。先日の地震で貴重なタイルも割れてしまったかもしれない🥲。2024/04/04

takao

3
ふむ2024/04/30

ふり

0
美しい2024/02/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21627446
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品