内容説明
比叡山の麓に隠棲する白樫家で殺人事件が起きた。被害者は一族の若嫁・晃佳。犯人は生首をピアノの上に飾り、一族の証である指環を持ち去っていた。京都の出版社に勤める如月烏有の同僚・安城則定が所持する同じデザインの指輪との関係は? 容疑者全員に分単位の緻密なアリバイが存在する傑作ミステリー。(講談社文庫)
ピアノの上に生首が!
“聖家族”の秘密とは!?
比叡山の麓に隠棲する白樫家で殺人事件が起きた。被害者は一族の若嫁・晃佳。犯人は生首をピアノの上に飾り、一族の証である指環を持ち去っていた。京都の出版社に勤める如月烏有の同僚・安城則定が所持する同じデザインの指輪との関係は? 容疑者全員に分単位の緻密なアリバイが存在する傑作ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
花嵐
8
★★★☆☆ 講談社ノベルス版読了済み。久しぶりに読んだわりには、肝心要の部分やら家系図のことを覚えていたのは、それだけ印象深かったからか。今読んでも安城くんが可哀そうすぎる。こういう仕掛けはさすがの麻耶雄嵩先生だよなぁ、というぐらいには歪で人工的で圧倒的にロジカル。感情ではなく理知で考え抜かれたというところがとんでもなく悪魔的。結局完璧なんてないんだよな。2026/02/20
羽田
2
登場人物も指摘していたように、まるで時刻表な分刻みのトリック表が楽しい。分刻みで行動トレースできることって家庭内である?という疑問にもアンサーついてるし。こういうミステリならではの力業、好き。麻耶さんの作品は閉ざされた世界を構築する意思が隅々までみなぎっていてそこがいいと思う。今わりと流行り?な特殊設定ミステリとはまた違うんだよね2026/03/13
shonborism
2
しばらくの間品切になっていた作品らしい。凄まじい分単位のアリバイを読み流してしまいつつ、家系図を何度も振り返りながら読む。2026/03/03
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