内容説明
文明が崩壊した世界をバイクで旅するオーサンは、道すがら廃墟の中で眠る少女を発見した。すると少女は突然目を覚まし「海へ、いく」と呟いた。もともと当てのない旅だ。危うげな少女の身を案じたオーサンは、彼女を海まで送り届けようと決意する。しかし道中、心を開き始めた少女に魔の手が迫る。一体この娘は何者なのか、そして謎の追っ手から逃れた先の海には何があるのか? ポストアポカリプスの世界を巡るふたりの旅が始まる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
MoriTomo
6
ポストアポカリプスな世界を舞台に、バイクで荒廃を駆け巡る“オッサン・ミール・ガール”の旅が描かれ、道中の軽妙なやり取りとロマンあふれる疾走感に惹き込まれました。 出会う人々との交流や、謎の追っ手に狙われる少女の秘密に迫る展開も見応え十分で、主人公の人柄に触れながら少しずつ心を開いていく少女との関係性、そして印象的なラストまで胸を打つロードムービーでした。2026/02/15
つじ みやび
2
陽気なおっさんは良いぞ~~~! 文明大崩壊後の世界での一人旅。必然的に独り言もおおくなりがちで。でも彼の独り言って基本明るいんですよ。 終末世界の一人旅で、口調が明るい。もうそれだけでいろいろ彼の半生を勝手に想像し始めるんですよ、私は。 ちゃんとその辺本編で語られるわけですが、この世界でオーサンが一人旅するまでの経緯めちゃめちゃ好き。 そんなオッサンが少女と出会って海を目指す……そんな浪漫たっぷりでいいんですか!良いんですね!?と思いながら読んでました。めっちゃよかったです。2026/02/08




