出版社内容情報
「地域の価値」とは、自然や景観、伝統、文化、コミュニティなど地域固有の要素である。これを再評価することが地域づくりの要となる。
内容説明
地域おこしに本当に必要なものとは?「地域の価値」をキーワードとして見ていくと、地域づくりの課題や今後の方向性が展望できる。
目次
第1部 現代資本主義と「地域の価値」(「地域の価値」が今なぜ注目されるのか―現代資本主義における価値生産の変容を踏まえて;商品の価値づけをめぐる論点―慣行と配置にもとづく規制、および利潤のレント化;「地域の価値」を構成する要素としてのオーセンティシティとその解釈;生産から消費・文化への変容にみる「地域の価値」)
第2部 「地域の価値」をどうつくるか(地域の木の価値づけを通した家具産地社会の再構成;地域の持続的発展と真正性の装置としての映画館―「日田シネマテーク・リベルテ」(大分県日田市)を事例として
地域の人びとと関わり合う―フリーランスの共同体の一生と遺産
公害地域の価値をつくる―熊本県水俣市および岡山県倉敷市水島地区の事例から)
第3部 「地域の価値」の政策論(「地域の価値」の地域政策論;現代地域発展論―社会連帯経済から「地域の価値」へ)
著者等紹介
除本理史[ヨケモトマサフミ]
大阪公立大学大学院経営学研究科教授
立見淳哉[タテミジュンヤ]
大阪公立大学大学院経営学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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