やっぱり犬は知っている

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やっぱり犬は知っている

  • 著者名:大倉崇裕【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 双葉社(2026/01発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575248661

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内容説明

かわいい、かしこい、みんな大好き! 大人気のスーパー捜査犬が帰ってきた。
警察病院で働くファシリティドッグのピーボ(ゴールデンレトリバー・七歳オス)が余命わずかの犯罪者の秘密を聞き出し、事件を解決する。総務部の須脇警視正の特命を受けた笠門巡査部長のもとで、猟奇殺人犯と対峙し、万引き犯を見分け、連続放火の謎を解き明かす。犬が主役の大ヒット警察小説『犬は知っている』の第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

146
ファシリティドッグのシリーズ第二弾では、いよいよピーボの名探偵ぶりが発揮されてくる。事件を調べる笠門は物言わぬピーボを信頼するあまり、捜査権もないのに警察内部の軋轢も気にせず突っ走ってしまうのだ。あり得ない主客転倒の末にとんでもない事件の真相が暴かれるのだから、メンツを潰される普通の刑事にはたまったものではない。そんな展開が痛快感を生むのはドラマ『相棒』に通じるが、正義が勝ってメデタシとならず人の業を感じさせる結末を迎える点も似ている。特に第四話「犬が守る」では、裏の裏にひそむ思惑を追う物語が面白かった。2026/02/07

タイ子

93
シリーズ第2弾。警察病院で入院中の子供たちを癒すファシリティドッグのピーポ。ハンドラーの笠門巡査部長。彼らにはもう一つ極秘の仕事があり、院内の職員には歓迎されていないがこの仕事をすることにより未解決事件への糸口を見つける。猟奇的な連続殺人事件あり、現金強奪事件あり、連続放火魔による火災事件あり。今作もピーポの存在が大きな役割を果たしながら、笠門とともに事件を解決していく。ピーポの癒しの効果と、容疑者を見抜く鋭さ。資料室の五十嵐、上司の須脇警視正、捜査一課の浦幕など脇役陣も魅力。ピーポ、また会いたいね。2026/02/17

Ikutan

58
シリーズ第二弾。病院で子どもたちに寄り添う『ファシリティドッグ』のピーボには、もう一つの秘密の任務がある。それは、末期で入院中の犯罪者から情報を引き出すこと。殺人、窃盗、放火、万引き…。今回も相棒の笠門と共に鮮やかに事件を解決。ちょっとピーボの能力に頼り過ぎなのでは。このシリーズ、とにかくピーボが可愛い過ぎる。事件関係者だけでなく警察関係者もみんなピーボにメロメロですもん。今回も、地下三階でひたすらパソコンを操る五十嵐いずみ巡査。次回は、彼女のことも知りたいです。2026/03/06

さっちゃん

53
警察病院で働くファシリティドッグのピーボとハンドラー・笠門巡査部長が今回も大活躍(主にピーボが)。シリーズ第2弾は「犬だけが知っていた」「犬が気づく」「犬が祓う」「犬が守る」の4編。/忠実に任務をこなし、可愛さも賢さもマシマシなピーボ。私も触りたい…ナデナデしたい…の欲求と戦う読書タイム。他シリーズの人達も登場。特にシュィィィィィンでお馴染みの『一日署長』五十嵐さんの出番が多いのが嬉しい(もはやほぼレギュラー)。五十嵐さんが昭和にどっぷり浸っているのも昭和世代としてはニヤリ。エンヤコラ通じないのね。2026/03/10

kei302

44
警察病院小児病棟入院中の子どもたちを癒すファシリティドッグ:ピーボシリーズ第2弾。総務課長の須脇の指示でピーボと巡査の笠門が事件関係者を内密に調べる連作短編。ピーボが恐怖を感じて避けたサイコパス登場の事件「犬だけが知っていた」が特に面白かった。五十嵐いずみ、日塔、問題物件の若宮ほか別作品の登場人物が笠門に協力。ピーボを見たら誰もが心を開くが、捜査に使うことを是とせず不快に思っている警察内部の反発も描かれ、先行き不透明で続きが気になる。2026/01/30

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