内容説明
朝廷・幕府・諸藩の関係が目まぐるしく変化した幕末期、19 藩の知られざる動向から、幕末政治史の全体像を理解する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ohe Hiroyuki
5
各藩の歩みに焦点を当てて、通説的な理解に疑問を呈しつつ、幕末の歩みを描こうとする一冊▼それぞれの章末に参考文献が掲載されているため、さらに学習を深めることは可能である▼本書を読んで、「攘夷」と「鎖国」について、当時の人々は、考えが揺れ動いていたのであり、まして「佐幕」と「勤王」は、見方によっては両立できる考えであり、整理すればするほど分からなくなる気がした▼当時の武士にとって仕えていたのは、主君(大名)であり、尊王にしろ佐幕にしろ、主君に反する振る舞いをするのかどうかがポイントだったことが改めて分かる。2026/01/02
はるたろうQQ
1
幕末期の諸藩の動向が詳細に分かって幕末史の理解が進む。水戸藩が藩内抗争で疲弊し新政府に人材を供給出来なかった理由としてイデオロギー対立の根深さと共に藩主の江戸定府が挙げられている。家臣団が水戸と江戸に分断して藩内の意思統一を難しくしたという。また芸州藩も王政復古政変では出兵したにも係わらず新政府で出身者の活躍がないのは鳥羽伏見の戦いで積極的に動かず評判を落としたからだと言う。各藩が未曾有の状況下で生き残りを掛けて、一致して又はバラバラに行動していく様子が詳細に描かれていて、戦国時代に戻ったかのようである。2026/06/23
takao
0
ふむ2025/12/04
-
- DVD
- FAIRY TAIL 39




