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内容説明
AIの創作と著作権の衝突。自動運転車の事故の責任は。人間の脆弱性を衝くAIは認められるか。
そして我々人間のほうは「適応」することができるのか。
データ資源、偽情報、法的課題、法的人格、
責任と説明、AIの社会参加、開発の持続可能性……
「AIと共に生きる」ために考察すべき課題を専門家が論じる。
【目次】
序論 栗原聡
第1部 AIと人間が抱える課題――ぶつかる
第1章 AIと共有データ資源――信頼を築くために 清田陽司
第2章 認知から始めるAIの再設計 ジェプカ・ラファウ
第3章 生成AIの法的トリセツ――開発と利用の思わぬ落とし穴 柿沼太一
第4章 偽情報が認知戦で果たす役割とプラットフォーマーの責任 高橋ミレイ
第2部 AIと人間の関わり――なじむ
第1章 信用・信頼・信託――責任と説明に関する概念整理 大屋雄裕
第2章 AIの法的人格 中川裕志
第3章 AIと持続可能性 神崎宣次
第4章 人工知能の人間理解・空間認識と社会参加 三宅陽一郎
第3部 AIと人間の未来――とけこむ
第1章 情報的健康を支援する社会システムに向けて 鳥海不二夫
第2章 AI時代の人はどうなる? 武田英明
第3章 バディAIがいる世界へ 栗原聡
第4章 「生命革命」再考 山川宏
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsu
14
★3 第1部AIと人間が抱える課題、第2部AIと人間の関わり、第3部AIと人間の未来、の3部構成。 各分野の専門家12人が解説する。タイトルは「AIの倫理」だけどもっと包括的な内容だった。2026/05/04
jackbdc
11
ブームの真っ只中で置いていかれず使いこなしたい。勿論ルール逸脱するリスクはなるべく冒したくない。法令と倫理のうち、知財とか法令リスクは認識している。一方で倫理面への意識は正直まだ薄いかな。プラットフォーマーとは縁遠いし、AIだけで完結する意思決定システムが未だ構築できていないから仕方ないよね。エージェント型を使いこなして意思決定出来るようになっても倫理リスクとは直結はしないかな。例えば動画等を手軽に作れるようになった際に知財や差別表現が紛れ込んでないかなど意識的チェックが要るようになる可能性はあるかな。2026/04/11
チェアー
3
AIは単なるツールにはとどまらない。加速度的に人間に近寄ってくる。それが善意を持ったものなのか、悪意を持ったものなのかは、人間が選ぶことはできないかもしれない。2026/03/02
氷柱
1
1302作目。9月6日から。AIがどこまで責任を取れるのかということについて描かれた一作。何か起こった時に製造責任になるのか使用責任になるのかと言ったところであるが、ここまで大きなコンテンツ(?)にもなるともはや使用責任の側面が強いだろう。AIとの関わり方を考えさせてくれる初学者向けの一作であり、今後のAIに関するルールと向き合う上で重要な内容が散りばめられている2026/09/07
niwacocco
1
人とAIとの付き合い方について、12人それぞれの視点と意見で書かれた本。法律面、エネルギー資源の課題、健康的な情報取得(好き嫌いせずバランス良く取りなさい)。個人的には一番最期の「生命」に関する章がSFと現実が、今は本当に紙一重な世界と思えて面白かった。内容自体は完全には理解が追いついていない(己の理解力と知識の乏しさが哀しい)けれど「一寸でも長生き」のために種として共存しましょう。できるかな?同種ですら「仲良く」できない私たちに。だからこそ「保護」が必要。神林長平の「膚の下」を思い出すね。読み返したい。2026/04/11
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