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内容説明
オタクでよかったぁ
私立探偵ハワード・ザ・ダックに奇妙な依頼が舞い込んだ。
怪盗ブラックキャットが、自分から盗みを働いた謎の小娘を捜し出して欲しいというのだ。
いやいやながら捜査に乗り出したハワードは、マーベル史上、稀に見る奇天烈なヒロインと出会う事になる……。
銃も格闘技もからっきしのくせに、コミックブックのオタ知識だけは満載の超次元ヒロイン、その名はグウェンプール!
◆◆日本語版オリジナルカバーイラストレーション:グリヒル
【収録】UNBELIEVABLE GWENPOOL #0-4, Gwenpool Special Vol.1 #1(2016)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ねりわさび
54
グリヒル作画による行動力の権化のような少女を主人公にしたアクションコメディ。帯に記載されている通りデッドプールとは特に直接関係のない物語で構成。絵柄が可愛らしいので楽しめました。2021/12/28
神太郎
21
グウェンがデッドプールみたいな形で大暴れ!スパイダーグウェン(今は別名あるとかないとか)の好評を受けてグウェン系列でデッドプールのような格好をさせたらこちらも人気が出たということみたいね。グウェン・ステイシーの可能性が広がっているな笑 デッドプールとは直接関係ないけど、マーベルがコミックブックとして発刊されてる世界からコミックの世界にやってきてるので予備知識で戦いまくる。こいつはこれで対処すれば勝てるみたいな。グリヒルのイラストも親しみやすいし、コメディ調で疲れず読めるからいいですな。2022/08/13
サケ太
9
元の世界からやって来た少女、グェンがコスチュームを着て大暴れ。ある意味異世界転移的な物語。メタ的な視点で、ヒーロー活動をなめているような彼女。ポジティブながら、自分の行動にも悩む彼女。なんだか非常に可愛いぞ。面白いので、続巻も是非読みたい。日本では間違いなくマイナーなパトリック・ザ・リーパー(実は実写版キャプテン・アメリカ2に登場済み)もいい味出してる。2018/02/15
真田ピロシキ
3
コイツもマーベルゾンビと並んで何でこんなものを読んだんだと思ったアメコミ。「あなたたちはマンガのキャラで生き返るから殺しても問題ないよねー」一応キャラクターのセリフで否定はされるが、実際のところマーベルだけでなくDCもこんな認識の薄っぺらい命。だからこんな風に臆面もなく茶化せる。真剣さのないアメコミヒーロー如きが文化の代表者ヅラすんなっての。アメコミなんてクソ2024/05/12
NICK
2
我々の住むヒーローたちがコミックの中の存在でしかない現実(に酷似した世界)から現れたコミックオタク・グウェンプールはコミック知識を活用してやりたい放題! しかしヒーローやヴィランの造詣はあっても、引き金が異様に軽い以外は普通の少女であるグウェンプールには銀行口座も、それを開設するための社会保障番号も、カービィめいた一等身ヴィラン・モードックの理不尽な暴力に抗う力もない。そうしたフィクション世界の“現実”の波に呑まれそうになる少女がDr.ストレンジの力を借りて奮起する姿は一少女の成長物語として案外王道2019/07/10




