グウェンプール：イカしたやつらが攻めてきた！

著者名：クリストファー・ヘイスティング【作】/グリヒル他【画】/御代しおり【訳】

小学館集英社プロダクション（2025/12発売）

• ISBN：9784864913768

内容説明

シリーズ第2弾!
スパイダーマン(あっちの地球出身のもう一人の方)登場!


どういうワケかこっちの世界にオジャマしてしまったグウェンプールは、どういうワケか顔だけ人間モードックの手下に!
ガタガタうるさいモードックを宇宙にポイして一味のリーダーになったのはいいものの、悪党稼業もラクじゃない。
手下達に給料を払わなきゃならないし、福利厚生だって考えなきゃ。
そんなこんなのグウェンプ-ルの心の支えは、憧れのあのヒーロー、スパイダーマン!

あ、スパイダーマンっていっても、あのスパイダーマンじゃなくて、あっちの地球出身のスパイダーマンだから念のため。 あと、悪魔博士っぽい人もいたような……それはともかく、待望のシリーズ第2弾登場!

◆◆日本語版オリジナルカバーイラストレーション:グリヒル

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[サケ太]

組織、マードックのトップとなったグウェンプールだが、組織の事なんてほとんどほったらかしで(あっちの世界の)スパイダーマンにゾッコン。グウェンプールの立ち位置は相変わらずフワフワしてて、恐ろしい。オリジン盛りすぎなヴィラン？というかキャラも登場。一度得たものを失ったグウェンプールの行く先は。破天荒な生き方は気になる。

2018/04/29

[えんじ]

どれが何巻か、わからなくなって、手が伸びなくなっていましたが、なんとなく購入。自分が読んだものとしては２冊目。これは２巻なのかしら。 マイルズ・モラレスが出てきたり、イカ星人と戦うため、リーダーとして奮闘するシーンが見られます。たいへん愉快。

2021/08/17

[なめねこ]

ハチャメチャなクレイジーガールと思いきやセシルに素直に嬉しさを伝えたり、励まそうとしたり、チーム解散したら泣いちゃったりと、すっごくふつうの女の子みたいで、なんか、かわいいな～。 スパイダーマンもこんな絡みかたされたら大変だろうな(笑)

2020/12/14

[Myrmidon]

むうう、オモシロカワイイ。要所要所にシリアスなドラマをぶち込んで来るのも相変わらずで、意外にお行儀のいいアメコミかも。「コミックの知識はあるが、この世界で生きているキャラでもある」という、メタキャラでありつつマーベル世界の住人でもある、というバランス感覚は良い。ストーリー上のアクセントのみならず、読者の共感と感情移入をうまく引き出している感じ。あと、バトロックさんかっこ良すぎ。

2019/04/04

[三田郎]

エロカワイイグウェンさん デッドプールも権威化したし、もうこいつをぶち込むしかねえべ

2024/08/29