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内容説明
神よ、世界よ、全てよ…
人間の存在証明(レゾンデートル)がここにある!
圧巻の終章(フィナーレ)!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
白義
4
打ち切り決定したからこその急展開だが、だからこそ奇跡的な密度と熱量を獲得したといっていいのでは。ピカソのチャンドラ突入、最終決戦からラストまでの展開が微塵も余裕のないスピード感。ダヴィンチという、恐らく凄まじいトラウマを持っているであろう狂人が「所詮真の人間は愛するものも救えない」とピカソを嘲笑うところでピカソが勇気を取り戻し、それがダヴィンチにとっての満足に繋がる、という皮肉な弁証法的展開が独自の人間賛歌を感じる。エピローグはメッセージ感全開で作者の本気さが伝わった。大傑作2013/07/26
すみっこ
4
すごかった。「本当の人間などこんなもの~」と言っていた彼が最期に「素晴らしい光景」と満足そうに逝ったのが含蓄深いと言うか……怒涛のような展開に圧倒され感動しつつ、もっと読みたかった、というのもありますが、もう兎に角すごかったです(ボキャ貧ェ…)。胸が熱くなりました。社長どこかで…と思ったらねじまきにいらっしゃいましたねあわわ…´`2012/06/12
古槍新垢
4
打ち切りになったからこそ昇華したっていうのは当時からちょくちょく出てたけど、その通りだよな、ヤケクソ。中山敦支は制限に押さえつけられると駄目になるタイプなんじゃないかとも思うが、そのストレスも込みで爆発した時の方が面白いのかもとも思う。新作のカギューちゃん可愛いけど、あっちもいつか爆発or衝撃欝展開になったりするのかな。美しき未完を突き抜けた。2011/07/03
指
4
むしろ打ち切りがこの作品を面白くしたのだ、とか意地の悪い見方もできるが、とにかく奇跡のような流れであった。超傑作。2009/12/25
へな
3
ずっと読みたかったんですが、探しても無くて無くて…やっとのことで購入。 やはり後半からの展開が物凄いですね。 特にダヴィンチさんのキャラが素晴らしい。 一人の変態が作り上げた奇跡の展開ですね。 2013/12/24
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