内容説明
戦争に勝利して、新領地クレイヴェルを手に入れたヘンリック。
しかし、前領主の悪質な妨害によって内政が乱れ、脆弱な流通網と相まって経済の根幹が崩れはじめていた!
ヘンリックは現代知識と銀山資源を活かして『蒸気機関』の開発に動き、シャロンの活躍もあって内政は軌道に乗り始める。
そんな時、前領主のスパイと名乗る少女がヘンリックの文官を志願してきて――? 少女が抱える秘密に隠された可能性を見出し、ヘンリックは自ら敵の罠に踏み込む。待望の第二幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
25
戦争に勝利して新領地を手に入れたヘンリック。しかし前領主の悪質な妨害に前途多難な状況で、前領主のスパイと名乗る少女シルカが文官として志願してくる第2弾。悪評をばら撒かれ内政が乱れ、脆弱な流通網と相まって経済の根幹が崩れとぃる状況を、ヘンリックの現代知識とシャロンの活躍で立て直しの兆しが見え始める中で、採用に応募してきたシルカの卓越した手腕と、応募してきた背景も明らかになっていって、住民たちの評価も変わりつつある中、シルカを救うためあえて火中の栗を拾った決断が今後への大きなターニングポイントになりそうです。2025/12/31
MoriTomo
5
新領地の再建が始まる中、優秀な文官として志願してきたシルカに焦点を当てたエピソードで、表に出さないヘンリックの優しさとシャロンの活躍が際立っていました。 事情を抱えたシルカの心情描写と、彼女に手を差し伸べるシャロンたちとの関係性が丁寧で、シルカの魔法や本質を見抜くヘンリックの姿も印象的でした。中でも今回はシャロンの存在感が群を抜いており、言動一つ一つが優秀さを感じさせてくれるので今後も注目してます。 あと、イラストの魅力も高く、特にP157のシルカの表情には強く心を掴まれました。2025/12/30




