大正教養主義の成立と末路──近代日本の教養幻想

個数:1
紙書籍版価格
¥2,970
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

大正教養主義の成立と末路──近代日本の教養幻想

  • 著者名:松井健人【著】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 晃洋書房(2025/11発売)
  • 夏休みスタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/20)
  • ポイント 810pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784771039759

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

教養を積んで差別を行う――日本の教養はどう始まったのか。原典を読解、新史料を発見し、大正教養主義の成立からその末路までを解明。教養主義のリハビリテーション不可能なありさまを描きだした、教養主義の死亡診断書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

なさぎ

2
輪読本。学術書の領域を踏み越えた辛辣さにビビる。当時の人々が『三太郎の日記』に何らか感じ入る点——それが阿部次郎の「人格」という虚構に依存しているとしても——のあった以上、「無価値」は些か言い過ぎかと思う。大正教養主義を批判する著者は、「本当の『教養』」が何かをあたかも知っているかの様で、その態度の方がかえって「教養」然として見えてくる。それってまさに、『三太郎の日記』そのものでは。——皮肉なものだ。強い拒絶が近似に。ここまで駆り立てる動機は何だろう。コンプレックスか、挫折か。2026/03/20

ニュー澄

2
殺したいほど慕った人をその手で葬るような本2025/11/08

すうもん

1
「教養(主義)」に親でも殺されたのか、とも見える狂気的な熱量で「教養(主義)」を解体していく。 膨大な原典及び先行研究の調査、「当たり前」に対する発想の転換と疑いの徹底さから圧倒的な物量で押し潰される感覚を抱いた。 もともと新書めいた読み物を想像していたのだが、ほぼ論文なので心してかかる必要はある。 「大正教養主義は無価値であった」と言い切るが、大正教養主義のブーム期間では、実態として三太郎の日記がベストセラーとして多くの人に読まれていたのは事実であり、果たして無価値と言い切れるのか、と疑問を抱いた。2025/10/22

じゃみじゃみ

0
どれもこれも聞いたこともない人の話ばかりでよくわからんところも多かったが、人格に結びつけられるところとかそうゆーのは今でも見る気はする2025/09/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22738594
  • ご注意事項

最近チェックした商品