サステナブル・フード革命―食の未来を変えるイノベーション

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サステナブル・フード革命―食の未来を変えるイノベーション

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  • サイズ 46判/ページ数 393p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784772695749
  • NDC分類 611.3
  • Cコード C0060

内容説明

気候変動や人口増加により、地球規模の食の危機が始まっている。こうした危機をいかに超え、持続可能な未来をひらくか?環境ジャーナリストである著者は、食と農の未来を変える世界各地のイノベーターたちを取材。その活動とビジョンを通して、新たな指針を提唱する。それは最先端テクノロジーと環境エコロジーをともに活かす「第3の方法」だ。年間ベストブックW受賞!!

目次

持続可能な「第3の方法」とは?
気候変動と闘うリンゴ農家
アフリカを救う遺伝子組み換え種子
AIロボットで持続可能な農業へ
中国で台頭する精密農業
垂直農場が育むデジタル・テロワール
サケ養殖で世界に持続可能なタンパク質を
健康にも環境にもいい培養肉
食品廃棄物ゼロをどう実現するか
水危機を解決する先端テクノロジー
危機管理力と回復力を鍛える
古代植物の復活
3Dプリンターが生む未来食
世界全体が、ひとつの庭

著者等紹介

リトル,アマンダ[リトル,アマンダ] [Little,Amanda]
ヴァンダービルト大学の「ジャーナリズムとサイエンス・ライティング」教授。ブルームバーグのコラムニストとして、環境、農業とイノベーションについて執筆。環境、食、テクノロジーに関する記事を、フォーブス、ブルームバーグ・ビジネスウィーク、ワシントンポスト、ニューヨーク・タイムズ・マガジン、タイム、ワイアードなどに寄稿している。『サステナブル・フード革命―食の未来を変えるイノベーション』でノーチラス・ブックアワード、レイチェル・カーソン環境書籍賞を受賞。また、環境ジャーナリズムの分野で優れた業績をあげた人物に贈られるジェーン・バグリー・リーマン賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もえたく

22
人口増加と気候変動による食の危機に対して、農業をフードテック礼賛でもなく、自然回帰的な主張でもない第三の道を探ろうと世界各地を取材したルポ。中国のハイテク有機農業システム、米国の植物工場と培養肉研究所、ノルウェーの養魚場など等、成功だけでなく失敗例も紹介されていて読み易く面白い。培養肉はポール・シャピロ『クリーンミート』で既知でしたが、雲の種蒔きプログラムであるクラウドシーディングなど興味深い話が盛り沢山でした。2022/05/08

せっちゃんさん

21
読むのに時間かかったけど面白い。著者が世界あちこちの現場で起きてる、食糧生産の創意工夫をレポートする内容。根本にあるのは、近い将来世界的な食糧不足の危険があるから。垂直型農場、古代植物の復活、3Dプリンターフード、水中バクテリアの撃退方、廃棄ロスゼロ活動、等々。個人的には、人工的に雨を降らす技術が、ある程度確立されてる事実に衝撃。大小成功あるらしいけど天候を操れるとは。後、「自然界は循環するから廃棄物はない。廃棄物は人間が造った概念。なら無くせるはず」の言葉は感動。食の未来を考えるのにお勧めの1冊。2022/12/07

はとむぎ

13
塩水よりも下水のほうがリサイクルコストが安く、すでに実用化されている。水資源が豊かな日本で暮らしてるとわからないけど、水は圧倒的に重要な資源。遺伝子組み換え食品、養殖魚、垂直農業、3Dプリンターなどの進化と課題がちりばめられている。没頭はできず2022/07/09

はるき

13
 食糧危機は遠い国の話ではなく、差し迫った問題だと考えるべき。個人的には食糧廃棄を減らすことからかな。怖がって買い貯めることはあまり芳しくないが果たして…。2022/07/05

はやたろう

11
地球環境が劇的に変わる中で、持続可能な食料産業の未来を作るいくつかのイノベーションが進められている。本書は、そうした現状をまとめた教科書的な存在。環境をここまでにした一因となっているのは世界各地で行われている大規模で単一的な農業生産だ。これに変えて人々の食を満たすには、膨大な資金、時間とイノベーションが必要である。また食品の今後を占う上で 畜産業は、一番大きな問題である。持続可能な世界を達成するためには エネルギーとともに食を確保することが重要であることがこの一冊にある。グッド!2022/06/05

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