内容説明
大学生エリザベスは、とある新聞記事に興味をもった。危険を顧みず、水難事故から母子を救った男性の話は、研究論文のテーマ“英雄論”にぴったりだ。さっそくその英雄ゲイブに会って詳しい話を聞くため、エリザベスは夏休みを兼ね、ケンタッキー州を訪れた。だがゲイブは、想像とはまるで違うプレイボーイ。しかも、インタビューさせてほしいと彼女が頼むと、セクシーな笑みを浮かべ、とんでもないことを言いだした。「質問１回につき、キス１回。それが条件だ」。
著者等紹介
フォスター，ローリー［フォスター，ローリー］［Ｆｏｓｔｅｒ，Ｌｏｒｉ］
ロマンス作家。ニューヨークタイムズやＵＳＡトゥデイのベストセラーリストにたびたび登場（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アン
30
バックホーン・ブラザーズの３作目 ４男のゲイブがヒーロー。兄弟の中で一番イケメンでモテモテプレイボーイのゲイブが恋に落ちたのは真面目な赤毛ちゃん。過去にトラウマ有りのヒロインがゲイブによって癒されていくパータンです。でもちゃらいゲイブが真面目なヒロインの前だと奥手男子のようになってしまうのが可笑しかった（笑）今回も兄弟とその妻＆子供が出てきて冷やかされます。ローリー作品は読みやすいから好き。2015/08/30
糸車
21
このシリーズ、いくつか読んだもののハマれなかった。男くさくおおらかなヒーローは好きだったのに。今回のヒロインは生真面目で優等生タイプでこれまでのヒロインと随分違った。そこではたと気づいた。そうかあ、これまでのヒロインが好きじゃなかったんだ。うん、納得。女の子と気楽につきあってきた便利屋ゲイブが女子大生のエリザベスと一歩ずつ関係を深めていく間に一夏だけじゃなく一生を共にしたいと思い、その為にどうすればいいか真剣に考えるところが◯。子どもの頃の母の死に深く傷ついたエリザベスの心を解きほぐす優しさは◎。2021/11/01
イヴ＠乗馬に夢中
19
バックホーンブラザース3。3男、便利屋ゲイブと学生エリザベス。兄弟一モテ男、ゲイブ。いつも女性達に囲まれて楽しそうwwそして母を助けられなかった思いを引きずるエリザベス。12歳だったんだから仕方ないよ。 母の死をきっかけに英雄とは、その論文ためにゲイブに接近。 自分の好みと正反対のエリザベスにぞっこんになるゲイブ。追いかけまわすゲイブ。ウケたわ～。可愛いやないの エリザベスが日焼けしたときなんか心配しまくって。 ラスト、エピと納得いく展開だった。 2018/10/14
Rin
9
バックホーンブラザーズ3、四男のプレイボーイ、ゲイブ。英雄の研究に没頭するお固いエリザベスに落ちる。またキツいヒロインかしらと身構えたけど、ゲイブに色々教わって自分からも積極的にあれこれしちゃうリジーが可愛かったな。2020/06/25
bibi
7
モーガン編より好き♪ヒロインには、最初・・うっ～またまたイラ子登場かぁ～と心配したけど、何々・・自分の欲望にも素直でゲイブに誘発されてどんどん大胆になっていくのは微笑ましかった～プレイボーイのゲイブが、初めての“恋”という感情アタフタしているのもｖｖお花畑ロマンスは、みんなみんな幸せになるのが良いのです（＾＾）この、殺伐とした世の中・・本の中くらいお伽噺で癒されないとね～（＾＾）2015/09/30
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