はなはなみんみ物語

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はなはなみんみ物語

  • 著者名:わたりむつこ/本庄ひさ子
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 岩崎書店(2025/10発売)
  • 読書週間の1冊を!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~11/3)
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  • ISBN:9784265820511

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内容説明

かつては地上でもっとも賢く力のある種族といわれていた小人族。しかし過去の大戦争で今ではほとんどいなくなり、家族はひっそりと暮らしていました。ところがある日…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

小夜風

26
【所蔵】子どもの頃に好きだった本。小人大戦争で滅んでしまった小人の生き残り家族が、他にも小人がいるかもしれないと知り、仲間を探す旅に出るお話。子ども心に全体的に雰囲気が暗く重苦しいイメージが心に残っていたのですが、○十年ぶりに再読してみると、戦争の影が色濃く、あぁやっぱり重い話だったんだなぁと思いました。家族を失った母親が気が狂ってしまったり、囚われた娘が言葉を発せられなくなったり、戦後の日本の日常風景だったのだろうかと思いを馳せました。挿絵が本当に素敵で、子どもの頃に大好きだったのも我ながら納得。2015/12/23

どら母 学校図書館を考える

17
懐かしい懐かしい一冊。 勤務先にもありました。でも汚いので子どもは手にしないかなあ?買い換えたい。2018/02/28

ワッピー

10
読み友さんのご縁。文明滅亡後、ひっそりと森の中で暮らす小人の一家。山の悪霊に囚われた仲間を救出するために、元飛行隊長の助けを借りて文明崩壊のきっかけとなった魔法と恐ろしい武器をよみがえらせる・・・戦争の恐ろしさを知り、再び起こしてはいけないと考える先達の葛藤と決断には、大きなメッセージが籠められています。敢えて男子マンガ風に要約しましたが、実はもっと心情細やかで、豊かな物語世界です。何度となく本屋、図書館の棚から恨めし気な目線を送ってきていた本ですが、やっと手に取りました。今まで待たせて申し訳ない。2018/12/13

れー

0
家族5人で暮らす小人一家が、北の森に生き残りの小人がいると聞き会いに行く冒険物語。 かつて小人たちは戦争をし、生き残りの白ひげじいさんは魔法や恐ろしい兵器のいかり草など隠していたが、冒険の過程で家族に魔法を教え、最後には…… 戦争のあと、未来を残すこと、過去を償うこと。2025/03/28

忠地 秋

0
懐かしい本です。2022/03/22

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