ホーム社<br> ミャンマー、優しい市民はなぜ武器を手にしたのか

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ミャンマー、優しい市民はなぜ武器を手にしたのか

  • 著者名:西方ちひろ【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 集英社(2025/10発売)
  • 寒さに負けない!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/15)
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  • ISBN:9784834254099

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内容説明

ミャンマーの軍事クーデター後の1年間、目の当たりにした民主化闘争を、市民の声を丁寧に掬い上げ、リアルタイムで綴った稀有な記録。
選挙で民主主義政党に大敗したミャンマー国軍は、2021年2月、軍事クーデターを起こし全ての国家権力を握った。民意で選ばれた議員たちは拘束され、ミャンマーの人々は数年前にようやく手にした民主主義と自由を奪われる。
市民は最初、徹底した非暴力で抵抗を示した。しかし軍はそんな市民たちを虐殺し始める――。
国際開発のためにヤンゴンに住んでいた著者は、ミャンマー市民の闘いぶりをSNSで発信した。自由と民主主義を取り戻そうと奮闘する人々のひたむきな想いを、一人でも多くの日本人に伝え、ミャンマー市民とともに立ち上がってくれる人を増やすために。
闘いはまだ終わらない。終章には軍に抵抗する民主派の武装組織の兵士たち、日本で働く人たちの言葉なども掲載。ミャンマー市民たちの今を伝えている。

金井真紀さん (文筆家・イラストレーター) 推薦!
「涙が出る。ミャンマーの人がかわいそうだからじゃない、あまりにも勇敢だから」

高野秀行さん (ノンフィクション作家) 推薦!
「ミャンマーウォッチャーの私が強烈にお勧めしたい、反軍・民主化闘争のベスト本」

【本書より抜粋】
・リーダーなどいないのに、誰もが自発的に、足りないものを補っていく。警察や兵士につけいる隙を与えない、秩序ある完璧な抗議。
・「お金はいらない。僕らがほしいのは人権だ」
・「暴力で返さないで。僕らの闘いを、世界に見てもらおう」
・「ぜんぜん怖くないよ」 死ぬかもしれなくても? 「うん、死ぬかもしれなくても」
・「内戦」ではなく「革命」と、彼は言った。
・「クーデター後はみんな、宗教や人種などの壁を取り払って、新しい国をつくるために団結しなければいけないと思うようになったんだ」

目次

第1章 クーデターの衝撃
第2章 虐殺
第3章 奪われてゆく自由
第4章 武装化する人々
第5章 罪なき子どもたちの未来
第6章 新型コロナの悪夢
第7章 非日常下の社会
第8章 CDM参加者の声を聞く
第9章 戦闘が始まる
第10章 じりじりと強化される監視
第11章 闘いは続く
終章

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

papacy

11
【サイレント・クライシス】2021年頃ミャンマーのクーデターとロヒンギャ難民は日本でも問題視されていた。当時ミャンマーで仕事をしていた著者は、ミャンマー市民が弾圧されながらも軍を相手に非暴力で辛坊強く抵抗する姿を見聞きして来た。今も内戦は続くが日本での報道は消えた。軍が情報閉鎖し、現地取材も危険で、世界からの支援がまともに国民に届かないらしい。⦿自分達で事態を変えるしかないと、スーチー氏の熱い言葉を掲げて立ち上がる若者。そんな状況を少しでも知って欲しいと著者はペンを執った。「危機的な人道問題なのです」と。2026/01/31

ののまる

5
ニュースは今も追っているし、少しながらでも支援しつづけています。2026/02/06

志村真幸

4
 著者は、日系企業の社員としてミャンマーで働いていた人物。  2021年2月の軍事クーデターに遭遇したあと、軍部による圧政と、市民による抵抗運動を目の当たりにしてきた。当初からSNSで、そのあまりにもひどい状況を発信しつづけており、それらを加筆修正して一冊の本にまとめたのが本書となる。  あくまでも市井にあっての視点で語られている点が貴重だ。デモ隊への発砲から、情報共有手段であるSNSの使用制限など、軍と警察の圧政がいかに理不尽で暴力的であり、ひとびとの生活を圧迫しているかが克明に記録されている。2025/09/26

funkypunkyempty

3
★★★★☆ 日本に生まれた、ただそれだけでラッキーなんだと思わされる軍事政権下のミャンマーの現状。何とかならないのか、読み進めるにつれ息苦しくなる。2026/01/25

chuji

2
久喜市立中央図書館の本。2025年9月初版。書き下ろし。全編に漂う閉塞感、未来への明かりが全く見えない。辛い!2026/02/07

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