ヤングチャンピオン・コミックス 半グレ―六本木 摩天楼のレクイエム― 13

著者名：山本隆一郎/草下シンヤ

秋田書店（2025/10発売）

• ISBN：9784253004664

内容説明

白雪舞い散るミナミが赤く染まる…『大阪タコ下キッズ編』は佳境へ!! 裏社会の半グレ「環状連合」の中で出世してゆく伊南 真。今回の抗争舞台は大阪のミナミ…。覚醒剤依存状態から社会復帰し、ボランティア活動に励む真の妹・夏樹が、ミナミの「タコ下」に集まる少女たちの調査のため現地へ。そして、「タコ下」で売春させられている16歳の少女から助けを求められ、彼女を匿うことに…。だが、外道どもが現れ、連行されてしまう…。一方、真も大阪の盟友・眞木から、大阪で「環状連合」を名乗る輩が「タコ下」で暗躍しているとの連絡を受け大阪へ…。眞木と合流し「偽環状連」を潰すべく動き出した…。 そんな中、「偽環状連」の鬼畜・吉良と裏切り者の佐久間に拉致された夏樹たちは、覚醒剤を打たれる寸前、頼れる刑事・国枝に助けられたのであった…。 絆と裏切りが交錯する中、必要悪（環状連合）と絶対悪（偽環状連）の闘いはさらに激化ッ!! 慟哭のハードストーリー、最新刊ッ!!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[笠]

3 新刊読了。妊婦をさらって犯すなんて外道も外道、許されざる悪行だな！と一瞬思うのだが、あれ？眞木もただのお好み焼き屋じゃなくて半グレなんだよね？じゃあ、この女も旦那が半グレと知ったうえで、犯罪で稼いだ金で飯食ってんのか…じゃあ、無辜の市民とは言い切れないかも…と冷静に考えれば考えるほど同情できなくなっていく。子供に罪はないが。悪徳警官は論外だが、反社と繋がっている警官は一般市民が想像しているよりいると思う。

2025/12/06