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内容説明
沖縄でひっそり開催されていたとある講義。経営者やジャーナリスト、学者、キーパーソンが夜な夜な通っては「愛」と「経済」について学んだという伝説の講義がついに一冊に。「愛」を軸に、生きることや経済、社会の仕組みを問い直す衝撃作
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
20
金融資本家として成果主義を重視してきた筆者が沖縄のリゾートホテルの経営者に転身してから考え方を180度変えて成果や効率よりも「愛」を重視して経済を考えるようになった変遷を語る内容。経済成長は人々が不満足でなければ持続することが出来ない、という資本主義の欺瞞に気づいてから、幸せに過ごすためには資本主義を手段にしてはいけないと考え方を変えた、と。2025/11/05
ちから
6
飛行機で一気読みでした。面白かったです。前半は資本主義の構造の話、著者は野村證券出身のエリート。なので超詳しく資本主義の世の中では不幸になることが語られています。昔の与え合うやり方でなければ、誰かが負債を負う仕組みになってしまいます。2025/11/23
ちょゆき
2
今の経済や社会は、人の不安を刺激し、比較を煽ることで回っている。誰かが豊かになる裏側で、知らない誰かが負債を背負っている。 そんな時代のなかで、2025年の締めくくりに、希望を感じさせてくれる一冊に出会えました。 相対評価の中で、自分の「願い」を後回しにしてしまう現代。でも本当の幸福は、世の中の物差しを手放し、自分の内側に耳を澄ますところから始まる。 不完全な自分を赦し、それでも願いに向かって歩くこと。 その積み重ねが、人生を静かに豊かにしていくのだと思いました。2025/12/30
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