内容説明
“闇”の力を借りアルゼンチンの政財界の裏側で暗躍する〈教団(オルデン)〉と、それを司るブラッドフォード家。生贄を捧げる儀式で“闇”を呼びだす霊媒として利用され続けてきたフアンは、息子ガスパルも同じ力を有することに気づく。死期が間近の自分が倒れる前に、息子を逃がす計画をたてるが、〈教団〉の包囲網は次第に狭められていった……。現実と異界を行き来し繰り広げられる流血の狂騒曲!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
pulp
13
第一部の父子の道行は解説にあった『ザ・ロード』というより、私は『炎の少女チャーリー』……じゃなかった『ファイアスターター』を思い出した。第三部の少年少女たちの話にも、初期のキングやマキャモンなんかのモダンホラーっぽさが。あまりこう、何て言うか南米ホラー感がないような気も。じゃあさて下巻では? というところだけど、ここまであまり起伏が感じられず、読み進めるのがしんどくなったので、一旦小休止。下巻に行くのは少し時間を空けてから。2025/10/03
ネック
8
ながーい助走に感じる上巻。 まだまだ先はあるから息切れしないようにしないと。あと少しっぽいから寝る時間削って読み切ろう!って読んでても終わらず、それを5回繰り返してようやく読み終わりました‼️ 500ページちょいあるけど、密度が高すぎて800くらいに感じる。いい意味で。 カバーは今年の翻訳部門中1位です!カッコイイ! こんなに表紙で買いたくなるのも珍しい。2025/10/10
-
- 電子書籍
- 乙女ゲームの世界で私が悪役令嬢 !? …
-
- 電子書籍
- 極上恋夜~この社長、独占欲高めにつき~…
-
- 電子書籍
- 「方面軍司令官」任命で読む、秀吉・勝家…
-
- 電子書籍
- おにいちゃんっ♪ Vol.3
-
- 電子書籍
- 酒のほそ道 26