墓碑をよむ “無名の人生”が映す、豊かなメッセージ

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墓碑をよむ “無名の人生”が映す、豊かなメッセージ

  • 著者名:立元幸治
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 福村出版(2025/08発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784571300394

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内容説明

無名の墓碑に刻まれた故人の遺す言葉、葬送る人の言葉。人は旅の終わりに何を語るのか、遺されたメッセージから人それぞれの人生の歩き方を考える珠玉のエッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ケニオミ

8
広大な多磨霊園の墓碑を読んで、印象に残ったものを集めた一冊です。選び抜かれた故人の思いや、故人への思いを表したものですので、なかなか興味ある内容でした。僕の気に入った墓碑は中村敦の「人生は何事もなさぬにはあまりにも長く、何かを生み出すにはあまりにも短い」です。もっと作品を世に問いたかった、33歳で夭逝した中島敦の悔しさが伝わってきました。ところで、これだけの作品にするのに著者は多磨霊園をどれだけ歩いたのでしょうかね。ちょっと気になりました。2020/05/24

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