内容説明
全米を恐怖と驚きで包み込んだ衝撃の一冊がついに邦訳!
ミリーが手にしたハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。妻の奇妙な言動。牢屋のような部屋。恐怖と驚きの結末とは
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
青乃108号
427
俺はネタバレフィルターをかけたレビューは1度しか書いていないのだが、この本のレビューをネタバレ無しで書くのは至難の技だ。ワケありのメイド(おっと、ハウスキーパーね、正しくは)がワケありの豪邸で働く事になったのだが……ね、これ以上は書けない。何とこの本、登場人物紹介に5人しか名前がない。その人数で500ページ超も書けるなんて!この本がスティーブン・キングでもピエール・ルメートルでも、まして古賀新一でもない、医者あがりの女性作家の手によるものだなんて!これは相当の驚きだ。ストレスに耐性のない人は避けるべし。2026/06/25
Kazuko Ohta
340
500頁超の翻訳ものに何日かかるか心配でしたが、先が気になり寝る間を惜しんで読むはめに。前科のある女性ミリー。職を探すも、まともな雇い主なら彼女の犯罪歴を調べてアウト。なのに豪邸に住み込みのメイドとして雇われることに。邸の主人は超イケメンで人柄も完璧。こんな男性がなぜデブのシングルマザーと結婚したのか。優れた小説かと聞かれるとそうでもない気がするのですが(笑)、5頁前後で章が区切られているおかげで読みやすい。もう1章、もう1章と寝られなくなって最後まで。翻訳ものを読むのに弾みがつきそうな1冊となりました。2026/01/11
stobe1904
297
【このミス第3位のサイコスリラー】前科者のミリーは車上生活を終え、ようやく手に入れた裕福な家庭でハウスメイドの仕事を始めたが…。登場人物が少なく、ストーリーがシンプルなため読みやすく、そのため後半のヒネリがとても効果的に機能している。ありがちなストーリー構成の中にサプライズを詰め込んだ素晴らしい作品。★★★★★2026/02/04
エピファネイア
250
久々に背筋がぞわぞわとする本を読んだ。途中から予想すらしない展開が待ち受けている。登場人物はわずか5人。豪邸に住むアンドリューとニーナ夫妻、その娘セシリア。そこにハウスメイドとして働くミリー。それと庭師。海外ミステリーは面白いけど登場人物が多くて名前も覚えられないしと敬遠されている方もこれは大丈夫。精神的に不安定なニーナとその娘に翻弄されるミリー。彼女に優しく接するアンドリュー。そのうち、ミリーとアンドリューの距離が縮まって•••。そういう話なのねと思っていたら突然えっと思う展開が待っている。面白かった。2025/10/31
yukaring
183
濃厚でトリッキーなサイコサスペンス。夢中で読むうちに世界が180度反転してしまう衝撃。そして更にその先はー。とにかく今すぐ読んでほしい中毒性の高い物語。我儘で気分屋の金持ち妻のニーナと生意気な娘セシリア、そしてハンサムで優しい旦那様のアンディ。このウィンチェスター家に住込みで働く事になった若く美しいメイドのミリー。彼女に与えられたのは外からしか鍵がかからない小さな屋根裏部屋。何かがおかしい、彼女は違和感を感じつつ日々を送るのだが…。とにかく予想を裏切る展開のオンパレードにすっかりノックアウトされた1冊。2025/09/02
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