内容説明
全米を恐怖と驚きで包み込んだ衝撃の一冊がついに邦訳!
ミリーが手にしたハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。妻の奇妙な言動。牢屋のような部屋。恐怖と驚きの結末とは
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kazuko Ohta
165
500頁超の翻訳ものに何日かかるか心配でしたが、先が気になり寝る間を惜しんで読むはめに。前科のある女性ミリー。職を探すも、まともな雇い主なら彼女の犯罪歴を調べてアウト。なのに豪邸に住み込みのメイドとして雇われることに。邸の主人は超イケメンで人柄も完璧。こんな男性がなぜデブのシングルマザーと結婚したのか。優れた小説かと聞かれるとそうでもない気がするのですが(笑)、5頁前後で章が区切られているおかげで読みやすい。もう1章、もう1章と寝られなくなって最後まで。翻訳ものを読むのに弾みがつきそうな1冊となりました。2026/01/11
yukaring
151
濃厚でトリッキーなサイコサスペンス。夢中で読むうちに世界が180度反転してしまう衝撃。そして更にその先はー。とにかく今すぐ読んでほしい中毒性の高い物語。我儘で気分屋の金持ち妻のニーナと生意気な娘セシリア、そしてハンサムで優しい旦那様のアンディ。このウィンチェスター家に住込みで働く事になった若く美しいメイドのミリー。彼女に与えられたのは外からしか鍵がかからない小さな屋根裏部屋。何かがおかしい、彼女は違和感を感じつつ日々を送るのだが…。とにかく予想を裏切る展開のオンパレードにすっかりノックアウトされた1冊。2025/09/02
エピファネイア
144
久々に背筋がぞわぞわとする本を読んだ。途中から予想すらしない展開が待ち受けている。登場人物はわずか5人。豪邸に住むアンドリューとニーナ夫妻、その娘セシリア。そこにハウスメイドとして働くミリー。それと庭師。海外ミステリーは面白いけど登場人物が多くて名前も覚えられないしと敬遠されている方もこれは大丈夫。精神的に不安定なニーナとその娘に翻弄されるミリー。彼女に優しく接するアンドリュー。そのうち、ミリーとアンドリューの距離が縮まって•••。そういう話なのねと思っていたら突然えっと思う展開が待っている。面白かった。2025/10/31
ちょろこ
129
うそ…と言葉が漏れる一冊。ほぼ5人で繰り広げられる、異常で震えるリーダビリティ、ドキハラ度抜群のストーリー。ある日前科持ちのミリーが藁にもすがる思いで手に入れたのは裕福な家庭の住み込みハウスメイドの仕事。なのに、この家、何かがおかしい。妻のニーナの異常なまでの行動は日に日に増し、読みながら早くも危険信号は点滅するばかり。身も心もヘロヘロのミリー、止まらないページを捲る手、止まらない鼓動、何度もうそ…と言葉が漏れる捻りと絡みと驚愕の連続はまるでツイストドーナッツのよう。やっとひと息も束の間、え?うそ…怖っ!2025/09/29
キムチ
104
皆さん、口揃えて語る様に読み易い。好きとはいえ、婆さんの私でさえ、無理なく1日半で読了。筆者はハーバード卒の脳外科医、若く美人!人がどう思うか分析の上執筆したのかと思わず納得。登場人物の名が単純なのも読み易い一因∼ミリ―・ニーナ、シシーの女性陣/アンドリュー、エンツォの男性陣。女性陣何れも面倒で難儀なタイプ∼メンヘラ。アンドリューだけが妙に煌めく。海外物って中盤まで乗り切れない場合があるのに・・当作品、TVドラマの様にテンポよく、弾んで行く。と・ところが❣舞台は反転ではなく桟敷が崩落~理路整然とエピローグ2025/10/04




