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内容説明
父の影響で科学に興味を持ったノーベルは、フランスやアメリカの留学で見た、科学の偉大な進歩を目の当たりにし、自分もその一翼を担いたい、と心に誓いました。そして、鉄道網や運河の工事に革命をおこすことになるダイナマイトを発明すると、ダイナマイトで築いた巨万の遺産で、世界で最も栄誉のあるノーベル賞を設立させることを願ったのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
32
去年ノーベル賞・イグノーベル賞の話題で親が盛り上がっているのを不思議がっていた娘さんに。自分の発明したものが悪用されていくことへの苦悩がとてもよく描かれていて、それでも作り出さずにはいられなかったほかの真理の追及者たちのことを思いました。彼の苦悩と贖罪の念が生んだノーベル賞が、これからもふさわしい人々の手に渡ることを願っています。2021/03/27
HIRO1970
19
子供の図書館本を拝見。 2023/09/09
サウスムーン
14
子ども用に借りたもの。読みやすい。ノーベル賞の誕生について、またノーベルがダイナマイトを作ったということは、娘の記憶に残ったよう。2017/04/05
りるふぃー
13
一時代を築いて巨万の富を得た者は、その後の世界の方向性を決定づけてしまう力を持ってしまう。ノーベルにもし子孫がいたら、その巨万の富で骨肉の争いが起きたかもしれないし、権力を持ってしまい、お金目当てで近づいてくる者も多く、負の連鎖が…。(親戚に財産が渡っていても同じこと)。ノーベルが、信頼できる人に依頼して、ノーベル賞を作った選択は良い選択だったと思う。だけど、その賞を受賞したアインシュタインも、自らの発明について悩むこととなる。何度も発明された禁断の果実を、人間は結局使いこなせない運命なのかもしれない2021/12/16
えすてい
9
#5月8日 #世界赤十字デー 巻末の主なノーベル賞受賞者に、第一回ノーベル平和賞受賞者にアンリデュナンが載っている。今日はアンリデュナンの誕生日で、それにちなむ世界赤十字デーである。さて、ダイナマイトは今日では単に爆薬だけにとどまらず巨大な爆発的なことをもじったりショッキングやセンセーショナルなタイトルやポピュラー音楽・ロックの歌詞、大人用の精力剤の商品名などにも頻繁に用いられており、これは、もしノーベルが生きていたら、どう思っていたのだろう。2019/05/08
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