目次
１ 顧客満足も生産性もどちらも高める仕組みづくり（ホテル業界の非常識に挑戦；客室に電話がない理由 ほか）
２ 戦略実現と理念浸透の両方を支える仕組みづくり（スタートは不動産ビジネス；ウィークリーマンションの中止を余儀なくされホテル経営へ ほか）
３ ５つ星のおもてなしを実現する人材育成の仕組みづくり（感動はマニュアルでは提供できない；エピソード１「よいサービスとは準備である」 ほか）
４ 挫折と再起をへて体得した経営者としての私の持論（船場の商家３代目に生まれて；人間、基本が大事 ほか）
著者等紹介
山本梁介［ヤマモトリョウスケ］
１９４２年生まれ。６４年慶應義塾大学経済学部を卒業。３年間、繊維・化学品の専門商社である蝶理に勤めた後、不動産事業に従事、シングルマンションの管理・運営を手掛ける。８９年１２月、スーパーホテルを設立して会長に就任。９５年５月、シングルマンションを運営・管理するシティー・エステート（現・スーパー・コート）を設立
金井壽宏［カナイトシヒロ］
１９５４年生まれ。７８年京都大学教育学部卒業。８０年神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了。８９年ＭＩＴ（マサチューセッツ工科大学）でＰｈ．Ｄ（マネジメント）を取得。９２年神戸大学で博士（経営学）を取得。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授をつとめる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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takayuki
6
スーパーホテル、私も一度お世話になったことがありますが、その裏側が理解できました。低価格なのにサービスの良さについて。発送の転換が素晴らしいです。勉強になりました！2014/07/07
きんた
4
昨年、山本会長と話させていただく機会がありましたが、この本を読んだ後だったら、色々質問できたのにもったいなかった。 ビジネスの成功の秘訣「平凡の凡を重ねて非凡となす」 平凡に見えることを着実にやり続けることが大事である。2019/02/01
キンセンカ
4
100人の内、1人しか困らないサービスは切り捨てる。の方針は正しいのだと実感させられる。あれもこれも、より最小限必要なものだけを徹底的なクオリティで提供する。それこそがサービスの本質ではないだろうか。2014/11/05
masa
1
どこで勝負をして、どこに力を入れていくべきか、「生き金、死に金」という言葉があったが、エッセンシャル思考がしっかりとさせれていてなるべくして成功したイメージ。また、仕組みだけでは成功せず、結局は人なので、理念にもどづいて、人がどう動くか考えられているのも、ご自身の過去の経験があったからこそ。自立型感動人間という言葉は素晴らしいなと思い、マネジメントをしていく中で、結局は上司が全て指示をすることには限界があるので、現場が何を軸に考えたら、自発的に動くようになるかが考え抜かれている。2024/05/12
takeda yuta
1
理念経営。組織力というコアコンピタンス。導線、ベッドの裏。ノーキーノーチェックアウト。ベンチャー支配人。フェイス。経営計画唱和、発表。生き金死に金、半歩先。めげない精神、業界の常識をあえて壊す。2014/06/22
