内容説明
戦え。もう一度生きるために。
蠱毒〔デスゲーム〕が終わる。
残り九人――。
堂々の最終巻!
〈あらすじ〉
最終決戦、開幕。
東京は瞬く間に地獄絵図に染まった。
血と慟哭にまみれる都心の一角で双葉は京八流の仇敵、幻刀斎に出くわしてしまった。
一方の愁二郎は当代最強の剣士と相まみえることに――。
戦う者の矜持を懸けた「蠱毒」がとうとう終わる。
八人の化物と、少女一人。生き残るのは誰だ。
【文庫書下ろし】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
844
大満足。出る直前まで本当に後一巻で収められるのか疑問を抱いていたが、驚くほどぶん投げにならずにちゃんと締め括っていた。間違いなく面白いし、ドラマもきっと観るとは思う。だがしかし、蟲毒自体がhunter×hunterだし、強さのインフレとパワーアップの仕方がドラゴンボールだし、響陣のアレは八門遁甲だし、ジャンプ好きすぎませんか今村さん?というところ誰も突っ込まないのだろうか。設定や台詞の流用が露骨すぎて、そのうち大問題にならないかと要らぬ心配をしてしまう。もう続きが読めないのは素直に寂しい。2025/08/09
青乃108号
503
最終巻は凄かった。凄すぎて肩が凝った。兎に角息継ぎする間もないぐらい。あ、違うか。良い場面になると突然、その人物の過去エピソードがインサートされてペースが狂う。しまいには過去エピソードから現実に戻るパターンを茶化したりする余裕ぶりだ。物語としては納得のエンディング。こうしてみると3巻の変なモブシーンがいかにも惜しい。書き下ろし作品だし、映像化がらみだしその辺の配慮とかあって大変だったんだろうけど、落ち着いたら1度全体の見直しと構成の再考とジブリチックなモブシーンはカットの上三部作で出し直していただきたい。2026/01/01
パトラッシュ
479
待ちかねて手に取ったシリーズ最終巻だが、いろいろ不完全燃焼の残る読後感だった。第一に東京で欲に駆られた市民に襲撃される展開で、優れたプロ同士の血戦というドラマを埋もれてしまった。第二に蠱毒を企んだ男の動機がクーデターを起こし全権を握るほど激烈ならまだしも、新政府内での権力を拡大するためとは卑小に過ぎる。第三に愁二郎ら生き残りのバトルシーンが短く切り上げられた感が拭えず、倍くらいの分量で東京が灰燼になるほどの大激闘をじっくり書き込んでほしかった。先日『鬼滅の刃』を観たばかりで、どうしても比べてしまったかも。2025/09/05
やな
392
手に汗握りながら読了。終わってしまってちょっと残念。スピンオフとか出ないかなあ。2025/08/21
Kanonlicht
383
ついに完結! ついに旅の終着点である東京で最終試練の幕が開ける。生存者たちのここまでのしぶとさを思うと、それぞれの散り様はややあっけなくもあるけれど、いずれも技を極めた強者たちの戦いともなれば勝負は一瞬のうちに決まるものなのだと(無理矢理)納得。終わってほしくなさすぎて、終盤は1行1行かみしめて読んだ。この倍の長さでも喜んで読んでいたと思う。終わり方はよかった。2025/08/15
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