赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

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赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。

  • 著者名:青柳碧人【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 双葉社(2025/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575248302

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内容説明

世界のいろいろな国で事件を解決してきた赤ずきん。そんな「赤ずきんシリーズ」の第4弾が登場! 今作では「うさぎとかめ」「オオカミ少年」「アリとキリギリス」といった教訓話で知られるイソップ童話の世界で事件が起き、赤ずきんはこれまで同様死体と出会います。シリーズ史上最高の伏線回収にも注目です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

248
青柳 碧人は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。「赤ずきんシリーズ」第4弾、面白くなくはないですが、流石に飽きて来ました。次回作は、新ネタを期待します。 https://www.futabasha.co.jp/book/978457524830200000002025/09/07

ちょろこ

130
シリーズ4の一冊。探偵として大活躍中の赤ずきんちゃん。アラビアでの仕事を終えて、さぁ、家に帰りましょうと思ったらまさかの事態、早々に家に帰れない状態に。そんな困った彼女を待ち受けていたのはやっぱり事件。今回はイソップ童話の住人にもまれ大活躍。「うさぎとかめ」からキレッキレの推理が冴え渡る。突きつける人差し指、チクチクと真犯人を追い詰める「どうして…」の連発に相変わらず惚れ惚れしちゃう。図解入りなのも楽しかった。そしてまるで凍りついていたものが溶けたかのように姿を現す伏線が気持ちよかった。さぁ、次は何処へ。2025/09/07

タイ子

122
赤ずきんちゃん、今回はイソップ童話になぞらえた事件で大活躍の巻。ペルシャにいた彼女は家に帰ろうと魔人を呼び飛び上がったはいいが、魔人が腹痛を起こし森の中に赤ずきんを落とした、えらいこっちゃ。ここはどこ?私は誰?あ、それは分かってます。その上、森のリス野郎に大事な指輪を取られた。あー、故郷は遠きにあり。てな具合で知らない街で事件に次々遭遇。うさぎとかめ、アリとキリギリス、オオカミ少年、北風と太陽。今回大きく立ちはだかるのがかのイソップ。彼が仕掛ける殺人魔術が怖いし、謎解きも面白い。だけど、指輪はいずこ~?!2025/08/10

ひさか

101
小説推理2024年9月号うさぎとかめは移動する、11月号信用できないアリの穴、2025年1月号オオカミ少年ゲーム、3月号北風と太陽、の4つの連作短編を2025年7月双葉社刊。童話ミステリ4作目。相変わらずの赤ずきんの行き当たりばったり的な展開。ここまで続くと少し食傷気味になるが、イソップ世界という世界観は楽しい。2025/11/30

のりすけ

93
毎回お決まりの決め台詞でスカッとしちゃうこのシリーズ。今回はイソップ童話。おうちに帰りたいだけの赤ずきんちゃんなのに、またもやトラブルで死体と出会ってしまう。同じパターンのストーリー(童話の種類は違えど)なので作者さんも手を変え品を変えトリックを変え飽きさせないよう頑張っておられる。尊敬しかない。イソップという強敵に立ち向かう赤ずきんちゃんの明日はどっちだ。「杜撰な犯罪ならしない方がマシ」名言来ました。さて、次の犠牲…じゃなくて舞台になる童話は何でしょう。楽しみです。2025/10/20

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