内容説明
「書籍には、どうして二つのバーコードがついているのか」 実はどちらのバーコードも本書のIDを表している。二つもIDがあるのには書籍や書店の事情がある。我々が生きている現代社会はモノから人までIDが付けられている。そのIDは社会を映す鏡であり、IDを知ることは社会を知ることにになる。そして昨今のマイナンバー制度の議論のように、IDを通じて社会を変えることもできるかもしれない。本書では商品番号、社員番号、クレジットカード番号、自動車ナンバー、電子定期券など、身近にある様々なIDを通じて、IDの秘密に迫る。
目次
第一章 IDとは
第二章 身近なIDに隠された秘密
第三章 バーコードの秘密
第四章 電波を使ったバーコード(ICタグ)
第五章 電子カード、電子定期券の秘密
第六章 あなたのIDの秘密
第七章 IDをつくる
第八章 IDの時代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Hyos(元jpn1024)
3
今や衣服や食品,WEBサイトへのアクセスに利用されるバーコードなどのID. 現代社会に生きる人間のIDへの依存度は大きく,例えば2006年頃の年金記録問題は政権交代の大きな要因の一つとなった. バーコードの利用率の増加は市場での競争を激化させる. POSシステムにより商品の売れ行きが把握しやすくなった現在では,店頭に並ぶ商品は日夜互いにサバイバルを繰り広げ,勝者のみが明日の座席を約束される. 情報管理の易化はビジネスを大きく変えることに直結する. 情報社会を担う大役であるIDを学ぶのは面白い.2017/12/10
メガネオヤジ
1
QRコードのでき方が意外だった。誤字が何箇所かあった。2017/05/10
もけうに
1
内容は面白いのだけれど、誤字脱字の多さ・日本語の間違いの多さが気になった。マイナンバーも始まったし、ID社会は止められない。2015/12/03
イプシロン
1
本のバーコードは一つ一つ違うからおもしろいなあとおもった。でも生体認証はなんかプライバシーの侵害っぽい気がする。2014/08/05
disktnk
1
IDをテーマにした新書.小難しい話は図やイラストを使って説明しながら,バーコード・ICカード,身近な認証システムを通じて,IDの決まり方から保持・利用法の一端を知ることができる,IDの仕組みだけでなく,適切なIDやIDの管理にも言及しているところが面白い.合間合間に挟まるコラムも同等かそれ以上に面白かった.ただDESなど,補足説明なしに専門用語が出てくるので,対象者はシステム関連には抵抗感のない人になるのだろうか.ところで“IDの第一人者”とは一体…2012/06/06




