角川コミックス・エース ロード・エルメロイＩＩ世の事件簿 （13）

著者名：東冬【漫画】/三田誠／TYPE-MOON【原作】/坂本みねぢ【キャラクター原案】/TENGEN【ネーム構成】

KADOKAWA（2025/07発売）

• ISBN：9784041163030

内容説明

「君が解くべき
虚構の謎を追い求めよ」

ドクター・ハートレスの手がかりを求め、グレイの故郷を再び訪れたグレイとエルメロイII世。
村で再会したアトラス院の院長・ズェピアにハートレスについて問いただすが、答えが得られないまま「アトラスの兵器」の一つが起動したと言われ――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたー]

★★★★☆アトラス院の兵器「ロゴスリアクト」の起動によって、グレイと同じ顔の少女が死体で見つかった事件が起こる直前の再演に囚われたエルメロイⅡ世たち。事件を未然に防ぐため、村の再調査をする二人の前に現れたのは、円卓の一員にも数えられている人物で…という内容。今回も密度が非常に濃くて楽しめたのだが、幻術にかかったグレイの顔が美麗すぎて普段との違いが判らなかったのだけ残念。

2025/07/29

[毎日が日曜日]

★★★+

2025/07/28

[にぃと]

今巻から本格的な謎解き＆アドベンチャーパート。とはいえ始まったばかり。閉ざされた村での不穏な空気がありつつも、型月作品らしい魔術的な部分もあり面白い。原作では1カットだったかの騎士のヴィジュアルが描かれたのは嬉しかったし個人的には兜があるのが好き。相変わらず美麗すぎる作画だったし期待以上のボリューム感。次巻もますます楽しみだ。

2025/08/03